Dream Gate ( 中野 浚次のブログ )   

本日はようこそ開いてくださいました!お芝居のことグルメを語ります!


          

オーレ オーレ オレ オレ    等々力 陸上競技場

2008-07-19 | サッカー




川崎の等々力陸上競技場でサッカーを見てきました。

川崎フロンターレ対清水エスパルスのJ1公式試合です。
結果は、川崎フロンターレの逆転勝ちで2対1。
川崎の得点は、いずれも北京五輪代表MFの谷口博之選手がゴールを決めました。

川崎の司令塔のケンゴ(中村憲剛選手)は声を弾ませました。「何でいつもタニがあそこいるのか。説明つかない」と。
ボランチの位置から、チャンスとなるとスッとゴール前に現れ、決定的な仕事をやってのける。
タマ際の攻坊にめっぽう強い。「川崎のロイ・キーン」と呼ばれている谷口選手です。

<タニ>こと谷口選手に、永遠のライバルは?と問えば、ケンゴと即答。スマップの大ファンで、好きな女性のタイプは相武紗季さんのようなひと。将来の夢は小さな喫茶店を開店したいそうです。

かつて前日本サッカー協会会長の川淵三郎さんから興味深い話をきいたことがあります。
「サッカーの観戦はナイターに限りますね。ヘタなサッカーでもナイターだと上手に見えるんですよ。それと、サッカーは点が入らないからと敬遠されるひとがいますが、点が入らないから面白いんです。かりに13対8なんてスコアだったら面白 くないですよ」


サッカーの試合を見るのは初めてなら、ナマの試合も初めて。
初めてづくしの今回の観戦です。


面白い光景にも出会いました。
「ウォ~!!!」
阪神タイガースの葛城選手の”雄叫び”ではありません。
ホームゾーンの大屋根の上をご覧下さい!<画像>
わかりますか?ホームチームのゴールが決まると、突然大屋根の上に”怪獣”が現れ「ウォ!!!」と火を吐くのです。
このようなスゴイ迫力あるパフォーマンスには、アッと驚かされました。

試合が終わると、ホーム観客席のサポーターと勝利のハイタッチ。一面識のないひととでもハイタッチ(笑)。
これが儀式なのです。


サッカーなどに興味のなかった私。サッカーの「サ」の字も知らなかった私。
中西哲生さんからサッカーの手ほどきを受けました。サッカーの試合を、トランプに喩え、あるときは会社機構に喩え、わかりやすく解説して教えていただきました。

本当にありがとうございました!

さらに、このたびは日本サッカー協会の特任理事にご就任まことにおめでとうございます。

それと、ABCマート・銀座店の店員アルバイトは、もうお辞めくださいませ(笑)。



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バニーズニューヨーク横浜店でお買い物

2008-07-19 | お買い物
        


久々のバニーズでの買い物です。

まず秋物のシューズ!!以前バニーズで買ったカーキのヴァンプ。とても軽くて履き心地が満点でした。
このカーキ、シューズでは、なかなか見かけない色だったし、しかも明るめのパンツとの相性がすごく良かったです。


今回はチョコレート色で、トー・キャップのところに、わずかですが黒のぼかしの入った(画像)VERO CUOIOというイタリーブランドのシューズをゲット!!
このシューズだと、クラッシーな服装だけでなく、カジュアル・ダウンでも結構相性が良さそうです。履いてみると軽いし、滑り止めのついたラバー・ヒールが気に入りました。

シューズを選ぶ際、まず軽いこと。金具など留め金のついたシューズは敬遠させて頂いております(笑)。

                         

これとは別に、ブルーのチェク柄のYシャツ(画像)。バニーズニューヨークのオリジナルだそうです。
さらに、BORRELLI のネクタイ。

この2品は、錦織康隆さんにコーディネートしてもらいました。錦織さんは、スポーツジャ―ナりストの中西哲生さんも担当しているバニーズの若い店員さん。彼はちょっと東儀秀樹さんに似ています。お値段はシューズ共で6万チョイ。

翌日、品物が自宅に届きましたが、バニーズの包装紙を見て笑っちゃいました。

    <100% Made in Italy>
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建物2題  ( その2 )

2008-07-18 | おまけ

画像は、横浜の「大仏次郎記念館」に隣接する”霧笛”というレトロな感じのサテンです。

大仏次郎のことを ”だいぶつ・じろう” と、よんだひとがいます(笑)。”おさらぎ・じろう”が正解です。

大仏次郎を知らなくても『鞍馬天狗』ならご存知でしょう。
その作者が大仏次郎です。

このサテンの”霧笛”も、横浜を舞台にした大仏次郎の小説『霧笛(1933)』からのネーミングなんです。



昭和の匂いが漂う店内に入ると、異国情緒豊かな家具。まさに”霧笛”の世界です。

コーヒーを注文すると、なんと焙煎された豆とコーヒー・ミルが出されました。どうやらこの店では、客が自分で豆を挽いて、その挽きたての粉でコーヒーを淹れてもらうシステムらしいです。

ひたすらコーヒー・ミルをゴリゴリ挽きました。コーヒー・ミルで豆を挽くのも”間”です。
鉛筆を削る、墨を摺る、これらは、日本人固有の”間”なんです。大切にしたいものです。


コーヒー豆を挽くあいだ、「優しい時間」はゆっくり時を刻んでいきます。


ところで、コーヒーのお味は?

最高でした。




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建物2題  ( その1 )

2008-07-18 | おまけ

画像の建物は何だと思いますか?
「CLINIC」の看板だけは読み取れますよね。
そうです。歯科医院なんです。

このブログ、実は歯医者さんもかなり見て頂いているんです。そこで、先生方に敬意を表して載せてみました。


横浜のホテルで、いつになく早起きして、港の見える丘公園を散策しました。その帰り道、汐汲坂というステキな名前の坂道で、お洒落な歯科医院をみつけてパチリ。


汐汲坂は、わずかな距離の坂道なんですが、このほかに2軒もの歯科診療所がありました。

いずこも・・・・です。

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「海から見た、ニッポン」   坂口憲二の日本サーフィン紀行

2008-07-13 | 今月のDVD

7月21日は海の日。それに因んで、今月のオススメDVDは「海から見た、ニッポン」です。


「自分は役者であると同時にサーファーである」と言い切る俳優・坂口憲二さん。サーフボードとともに、日本列島の海岸線を”いい波”を求めて巡った旅を撮影したドキュメントムービー。


   きょうも、初めての波と出会う。そのどれもが、もう二度と出会えない波。
   いつもそう思う、だから気持ちが入る。


同じ日本の海であっても、太平洋と日本海では大チガイ。
こんなにも表情が豊かなのかと,日本の海の凄さにおどろかされたという。
たとえば、ホームグラウンドの湘南と違って、日本海側は波の来る間隔が早い。
風が吹くとすぐに波が立つ。だから、いつでもサーフィンができる場所が多いとか。

それにしても、奄美大島、種子島、宮崎,佐賀、島根,鳥取、静岡、千葉、福島、宮城、青森、下北半島、秋田、北海道、利尻島、全国15ヵ所ものサーフスポットが美しい映像で綴られています。



   波があればサイコー。波がなかったら・・・
   それでもいろいろな出会いが待っている。だから、サーフトリップはサイコー。



各地のサーフポイントで、浜を守り大切にしているローカルサーファーと呼ばれる地元サーファーとの出会い。
ほとんど波らしい波のない、島根の砂浜では,貝を採っているおばあちゃんとの語らい。夕餉は、これも地元の漁師からもらった新鮮な魚でサーファー仲間と酒盛り。お国訛りで話が弾む。
人の温もりと懐かしさ・・・・。いまの時代に忘れられた情景がこの作品にはありました。


これとは別に、サーフィン映画の原点ともいわれる「エンドレスサマー(1964)」がある。サーフィンのバイブルと評判の高い名作です。
もうひとつ。マニアの間で評判の高いのが「ビラボンオデッセイ」。これは世界中の波の情報を集めて、今日はフランス、翌日はカリフォルニアと、プロのサーファーが移動しながら地球規模のデカイ波でサーフィンするというDVDです。

マイクロ(西宮祐騎)さんは、このDVDを何回も何回も観て、ひと夏の出逢いと、別れを描いた青春映画「キャッチ ア ウェーブ(2006)」の音楽を担当しました。
波音のピュアな旋律は見逃せません。



   20フィート、30フィートのデカイ波を目の前にしたら、自分の悩みは
   なんてちっぽけなんだろう。


マイクロさんは、そう思ったそうです。
3歳からボディボードをはじめて波乗り歴17年。「キャチ ア ウェーブ」にもプロサーファー役で出演。彼の美技をタンノウさせてくれます。

さて、話を戻しましょう。


   初めてボードに立ったときのうれしさは、今も忘れていない。
   あの、たった1秒か2秒の瞬間を!!


坂口憲二さんのひと言は心に残ります。
その坂口さんが、映画「キャッチ ア ウェーブ」の撮影現場で、ピーサンをサーフボードに見立てて、若い俳優さんにサーフィンの指導をしてたのは、ほほえましい光景でした。

日本縦断のサーフィン紀行は、1年かけてピリオドを打ったのです。
旅の終わりに、坂口憲二さんは言いました。


   サーフィンは、わかりやすい。あきらめないで、ガンバッて、乗り越えて
   その向こうに見えるものが大事なんだということ、を。



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