日本の問題と解決策を考える

一石五鳥の地球温暖化防止策を考える
 
日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

コールベッドメタン(石炭層のメタンガス)は日本の廃止炭鉱にもある・・・早期に開発可能

2012-01-01 11:17:08 | 日記
あけまして おめでとうございます。

さっそくですが、エネルギー問題の件で一言。

石炭の層の中にもメタンガスが含まれており、天然ガスの値段が上がってからは、米国とオーストラリアで既に開発・生産しています。

日本でもかつては石炭を大量に採掘して利用していましたが、石油を安く大量に輸入できるようになって廃坑にしました。

そういう炭鉱が北九州の筑豊や福島県の常磐や北海道にあります。

石炭層にCO2を注入して石炭+メタンを石炭+CO2に置き換え、メタンを取り出す方法・・・などで日本でもメタンガスの生産が可能です。

国も力を入れて、ぜひ早期に実行すべきと思います。

近海底のメタンハイドレートから減圧でメタンだけを取り出す方法(開発中)も10年以内には実用可能と研究者も語っており、国もより力を入れて早く実用化し、安定供給を実現すべきです。

そして原発はすみやかに廃止すべきです。

発電でのCO2削減は当面、燃比を大幅に良くすることによって、すなわち都市(近郊や地下)での「ガスコンバインド発電+温水供給システム」の建設(半年で建設可能)やビル・施設・家庭等でのエネファーム(燃料電池)の普及によって実現できます。