連休で曜日不定期な更新も今日までで。
連休後半はカレンダーどおりで、息子夫婦が結婚祝いのお礼やら旅行のお土産を持って鳥取に来て一緒に過ごす。
これといった観光スポットや行楽地があるほどでもないと思っているのだけど、事前に調べたとのことで、
実家から車で2時間ほどのところ、鳥取県西部にある「とっとり花回廊」に出かけてみた。
道中、大山の雄大な山容が見えてテンションアップ これは南側から見た姿
わたくし、何故か知らぬが、こうした雄大な山の景色を見るとアドレナリンの分泌が活発になるのである。
もっと近くに行きたい、もっと高いとこへ行きたいという欲求が高まってくる。
そして、到着した「とっとり花回廊」
今は色とりどりのチューリップ全開満開、
温室にはみごとな胡蝶蘭が 写真はほんのヒトコマ、室内にはずら~~っと、、お値段にすると…
そんな下世話なことを思い浮かべてしまうが、見ているうちにそんなことを忘れて見入ってしまうくらい、すごい。
温室の外には、ポピーやパンジーの花が一面に咲く花畑がひろがり、
芝生広場からは、大山のまた違った姿が望める これは西側からの姿、、
園内を息子夫婦と私たち夫婦と4人でゆったりと散策、綺麗な花をいっぱい見て、雄大な景色を眺めて、
この公園に来ている他の人たちの楽しそうな顔や花を見ている幸せそうな子供たちを見て、
とっても満ち足りた気分になって、、、ふと思うた
「あ~~、人は綺麗なものを見たら、気持ちがいいんだな~」と。
もちろん、誰と一緒に見るかとか天気や気分にもよるのかもしれんけど、、、
食べ物も絶対的に美味しいものもあるけど、「美味しいと感じられる料理に幸せを感じる」ように、
心や気持ちが優しいと感じたり、魂を揺さぶられるような音楽や絵に癒されたり嬉しくなるのと同じように、、
そう思ったら、年甲斐もなくなんだか落涙しそうになってしもうた。
だから、震災で苦しい思いをした人たちも、音楽やスポーツや花とか芸術とか、
もちろん炊き出し支援の料理もだけど、直接おなかに入るものじゃないものにも心慰められるのだろうと思う。
連休最終日、弟と県南部の山奥、岡山県と兵庫県との県境に近いくらいの山奥にある山菜料理の店「みたき園」へ行く。
この古民家で食事をいただく。こうした建物が離れのようにいくつもあって、、
敷地の横には渓流が流れ、その川の向こうには、滝があって、、なんだか、別世界だ。
その帰り道、せっかくだからと、更に山奥に行ってみた。
こんな山奥の標高の高いとこにダムを造っていて、そのダム湖の向こう岸の新緑が絶景
杉の植林の手も入れられず、広葉樹と針葉樹が入り混じり、若葉の淡い緑の濃淡にしばし見とれていた。
美しい・・・
画像にするとやはり臨場感が薄れてしまう・・・ちと残念。
ねこまる様:権力やら武力やら腕力やら財力やら、、やはり「力」を持っているということで、
「何モノ」かを成し遂げられたり、長く残るものが造営できたり、、とスゴイことですね。
ただ、私には、何の「力」もないですが、誰かに何かしらの希望やら楽しいことを感じてもらえるような
そんな人生を送れたらステキだな、と思ったりします。
ちょい悪さま:「京都」…いろいろと何かしら心浮き立つ響きですね、何故なんでしょうね、いったい、この言葉って。
「○○の小京都」とかと呼ばれる街が少なからずありますが、、違うんですね~。