久しぶりに本当に久しぶりに、夏を感じさせる天気、お日様の光、を体中で感じた週末。
土曜日、ボランティアに参加、被害の惨状を目の当たりにし、たくさんの支援の手で少しづつだけど、復旧に向かっている。
「微力だけど無力じゃない」と土砂を詰めた土嚢袋を運びながら実感し、自身に向けてガンバルんだと言い聞かせるように、作業を続けた。
一人では微力だけど、こうしてたくさんの人が集まれば多少の力にはなるんだ、とも実感。
防災減災、国土強靭化、、、政治は勇ましく言うが、山の保水力を低下させたのは、山の保安保全を重要視せず、金にならんからと保全の金を削減してきたことも原因ではないか。
田畑の、特に水田の保水力を著しく低下させたのも、減反政策をやりすぎたからなのではないか。
1年放置したら、元の元気な農地に戻すのに3年かかると言われる。
そうした自然の保水ダム機能とその能力を削いでいく一方で、コンクリートでガチガチに強固なガードを作ることが強靭化って、
ちょっと違うような気がする。
これまで、どれほど自然の力の脅威を経験してきたことを活かしているのか、、、あっけなく崩されているではないか。
人口減少を見越して、コンパクトタウン構想の予算を、と要求している一方で、農山村の過疎化に歯止めをかける振興予算を要求しているとか、
訳分からんのう。
と、文句だけなら、誰でも言える、か。
ちょい悪さま:こちらは、トマトが全滅でした。熟れて収穫時になると、カラスに食われたりつつかれたりで、、、ダメでした。
ナスはまぁまぁで、オクラが豊作で、採りいれが遅れて少々大きくなっても、柔らかさがありいけました。
年に1度の育成ですから、今年の反省が生かせるのは来年、と考えるとほんまに「百姓百年」です。
農地は手間暇かけて出来上がるもんなんですな。