とうとう12月になって…あとひと月もすると年が明けて、
それまでに、友達やら職場やら町内おやじの会やらでの忘年会をやって、年賀状出して、家中の掃除をして・・・
何かしらの区切りを付ける儀式を迎えるのだ。
この時期、「喪中につき・・・・・」という葉書がポツポツと届く。
たいがいは、親や祖父母が亡くなってというものだが、今年届いた葉書の中に、
若い頃かれこれ30年も前、職場外でのサークル活動に足をつっこみ、当時サークルの代表者だった人の奥さんからのものがあった。
サークル活動から遠ざかっても、年賀状のやりとりだけは続けていた。
その人が亡くなった。享年70歳
文面は定型的なもんだったが、その事実は自分にとって定型ではない。
映画の自主上映を主な活動としているそのサークルには、4年か5年在籍しただろうか、
いかに上質な映画をかけるか、会員を増やすにはどうしたらええのか、会の財政運営をどうするか・・・、
仕事と夜間大学に通学しながらのサークル活動、よく議論したし、よく飲んだ。
市内中心部にあった活動拠点は木造3階建ての2階、1階は市内中心部とも思えぬ場末感漂う喫茶店、
2階、3階の他の部屋には毛色の違うサークル団体が入居しているとは聞いていても、
活動しているのかいないのか分からんような雰囲気の部屋があった。
今は、小洒落たビルになっている。
確実に言えるのは、あのサークルでの人との出会いや活動は、今の自分を形成したかなりの部分に影響を及ぼしている。
ということ。
当時のその代表者だった人とも、よく話をした。
映画のことはもちろん、政治のこと、労働組合のこと、人生感、家族のこと・・・、年齢は正確には知らんかったけど、
当時40際前だったとは…
今回は明るくない内容だったかもしれないが、齢月の経っていることを感じたのである。
ねこまる様:東京行ってそういうことがあったのですか~
スカウトされて事務所まで行って、、、帰りにナンパされて……よくぞ御無事でとも思いますが、
ひょっとして、人生が変わってかもしれないですね。
ちょい悪さま:もし、東京さ行かれることがあったら、30年前との違いに大いに刺激を受けられるかも…
ちょい悪おやじ様ならではの、切り口で、写真やコメント、、、
でも、ちょっと写真いいすか~、、は秋葉原でならOkかもです、、私したことなですが。