先週、ブログを更新して床に就いた寝入りばな、義母の訃報が届いた。
享年84歳。80を過ぎてからはほとんど入院生活続きで認知能力も低下してきていた。
妻はぎりぎり間に合ったようだが、最期は穏やかな旅立ちだったようだ。
子供たち夫婦の4人に孫を代表する形で私の息子、5人での葬儀。
今は、仲の良かった義父と過ごしていることだろう。
お弔い事を終えた今週末、こちらの事情に関わりなく野菜は育ち収穫時を迎えるものもある。
花が咲き、実がついていたじゃがいもを収穫、去年よりも豊作。
もう1畝あるので、この箱に入りきらんことになりそうじゃ。
半分残っていた玉ネギも葉が倒れて収穫サイン、かなり大玉のものもあって豊作じゃ~
ブルベリー、丈は1mにも満たないが結実している。
きゅうりも初収穫。スナップエンドウはそろそろ終わりを迎える。
ウクライナ情勢はいまだ出口が見えない。
2月にロシアの軍事侵攻が始まってから、日本国内で勇ましい話が活発になってきている。
やれ防衛予算を増額する必要がある、やれ西側諸国の結束を高めるべきだ・・・
安倍元首相もその急先鋒だが、相変わらず説得力のカケラもない。
「防衛費を6兆円台後半、もしくは7兆円台に」とかなんとか。
令和4年度の防衛費予算は、5兆3687億円と財務省の資料にある。
その内訳はどうなってるんかを理解するには資料をもっと精査せんと分からん。
元首相のいう増額金額の根拠は何なのか、何のためにいくら必要で、だから○億円必要だが無くて、金額だけぶち上げて、、
そうした話に岸田首相も乗ってしまってバイデンに約束までしてしまった。
以前からよく聞かれる防衛費の対GDP比1%を増やそう、欧米などは2%超だ、とかなんとか…
だからか~、とにかくGDPを増やそうとするのは・・・と透けて見えたりする。
ちなみに2021年度の日本のGDPは588兆円らしい。
今回のロシアのウクライナ侵攻で顕在化している世界の食料問題を見るにつけ、
防衛費増額だ~~という勇ましい話よりも、
食料だけでなく原油、各種金属やレアアース、農業肥料や家畜飼料などなど
あらゆるものを輸入に頼らざるを得ない日本の脆弱さをなんとかすることのほうが先決ではないのか、
電力不足が現実のものになるとの予測が報道されていたが、
福島原発事故以降、電力供給の多様化も喫緊の課題と認識していながら、
都会では無駄に明るい照明は減らず、窓のない全館空調ビルは増えていき、オール電化住宅を推進し、
ここにきて電力需給がひっ迫って、政府や供給側はこの11年何をやってたんだ。
原発再稼働に躍起になってただけのようにしか見えん。
自分も含め、電気を使う側もよく考えにゃいかんことなんよのう。
いずれにしても戦争がすぐにおっ始まるとは思えんが、産業や生活の根源ともいえる物資調達が、
遠く離れた地での出来事によって不安定になったり途絶えたりする事態はこの先しょっちゅうありそうだ。
そのことへの備えをしっかり整えるのも国民を守るってことじゃぁないんか、と思うが、
そのことについて政府見解や政治家さんが言及しとるんが聞こえてこない。