8月6日、広島原爆の日、9日長崎原爆の日、15日終戦記念日
確か小学3年生だったか、広島に家族旅行して平和公園に行って片足無い人が座って物乞いしていたのを見た。
原爆ドームも見たと思うが、その人の強烈な記憶が「怖い記憶」として脳裏に焼き付いた。
翌年以降、8月6日に平和祈念式典の様子がテレビ中継されると、怖い記憶が呼び起こされてテレビを正視できんかった。
高校生くらいになると、さすがにその記憶が「怖いもの」と思い返されることはなかったと思うが、
卒業して、広島で働くことになって、原爆のことを知る機会が増えたことによって記憶も昇華されたように思う。
毎年、8月には「あの戦争」を振り返るテレビ番組が放送される。
新たな発見であったり、切り口を変えた当時の分析であったり、、、
それなのに、なぜ世界は戦争や紛争という殺戮を繰り返すのか、それを問う識者の発言が繰り返されるのに、
安倍時代、そして現在の岸田になって、日本はますます戦争ができる国へ、武力行使は当たり前の風潮に突き進んでいる。
麻生は台湾を訪問して「武力を使うんです、それが抑止力になるんです。」などと血迷い発言した。
その前段に中国との戦争は起こしてはならない、と言ったと伝えられるが、日本がそう考えているとの間違った
メッセージになってしまっているのではないかと危惧する。
「8月の記憶」はまだまだたくさんある。
もちろん、楽しいこともあるのだけど、できれば、そういう思い出のほうを思い返したいものだ。
いつから雨が降ってないだろう。
調べりゃ分かることなのだが、7月の梅雨明け以降からだと思うので、おおかたひと月近く晴れ続き。
家庭菜園の野菜への水遣りで、ポリタンクにすぐ近くの川から水を汲んで畑に流していたが大変だった。
実家の畑ででかいFRP製の樽を見つけて何か使えんかと考えた。
画面の先にある川からこの樽に水を運んで、自然落下で畑まで水遣りするのだ。
ホースの長さは15メートル近くはあるが、1mくらいの高さからなら楽々水が流れていく。
川からバケツで水汲んで樽に入れる作業はあるが、水遣りの場所にホースを動かせるので、かなり楽になった。