奈良や京都、千葉の寺社などに油のような液体がまかれた事件に絡み、米国在住で東京都内に拠点があるキリスト教系の宗教団体幹部(52)が各地で油をまいたことを認める発言をしていたことが関係者への取材でわかった。千葉県警は、この幹部が県内で油をかけた疑いが強まったとして、建造物損壊容疑で逮捕状を取った。奈良県警と京都府警も幹部が一連の事件に関与したとみて慎重に調べる方針。
捜査関係者によると、この男性幹部は3月下旬、千葉県香取市の香取神宮の建造物に液体をかけた疑いが持たれている。防犯カメラに液体を投げつける姿が映っていたという。
関係者によると、この男性幹部は東京都出身で2013年に教団を設立。遅くとも同年夏ごろから中国地方の城や神社、九州地方の神社で「お清め」と称して油をまいたことを信者向けの集会で証言。「日本の寺社を油で清め、日本人の心を古い慣習から解放する」などと語ったという。この教団には東京と大阪を中心に100人以上の信者がいるとされる。
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今年4月頃から神社等へ何者かが油をかける事件が明るみに出ましたが
やっと犯人が捕まりそうです。
犯人像は
・東京生まれ
・50歳代
・2013年に教団設立
・アメリカ在住
・産婦人科医師
ネットでは既に氏名が噂されていますが、ほぼ確定ですね。
この犯人はアメリカ在住ですから教団のマネージャーと称する人物や
教義に賛同した信者も共犯の可能性もあります。
一般的には器物損壊罪が適用されるそうですが
今回は国宝など文化財が含まれるので文化財保護法違反でその場合
5年以下の懲役か禁固刑または30万円以下の罰金だそうです。
という事は軽犯罪の部類になるんでしょうが
なんか納得できませんね。
貴重な文化財破損?に対してこの程度って思ってしまいます。
ですから、あとは各寺社が損害賠償とかで訴えるとか、
教団創始者で自分勝手な教義に基づいた「油かけ」ですから
この教団を解散させるべきではないでしょうか。
また今回のような取り返しがつかない悪質な事件については
文化財を守る為にも、今後もっと懲罰を厳しくするべきだと思います。