公明党の山口代表は10日の党参院議員総会で、自身の学生時代を振り返り、「憲法学の講義内容があまりにも現実政治とギャップがあることを残念に思った」と述べた。
先の衆院憲法審査会で、憲法学者3人が安全保障関連法案を「憲法違反」と主張したことを暗に批判したものだ。
山口氏は東大法学部卒で、弁護士資格を持つ。同じく弁護士資格を有する自民党の高村正彦副総裁、谷垣幹事長、民主党の枝野幹事長らの関連法案を巡る憲法論争に「参戦」した形だ。
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学者っていう肩書の人ってどんな人なんでしょうね。
難しい事を研究している人?
過去の書物や資料を調べて持論に結び付ける人?
最近「歴史学研究会委員会」が従軍慰安婦や河野談話を肯定する声明を出していますが
歴代委員長、編集長、事務局長は歴史学者です。
この事からも学者って現実政治からかけ離れているし、
国益なんて二の次というか範疇になさそうです。
憲法学者はというと、憲法の字面を見て考察し、資料を読み解き
そして自分の主張を反映させるって事なんでしょうか。
そこには国民の利益、国益を考えているのか疑問です。
山口代表が言うように現実政治、現実社会から乖離しているのではないでしょうか。
憲法9条が国民の命を守り、財産を守ることが出来ますか。
時の政権によって解釈が変わる事があってはいけないとか民主党が言っていたけど
これも皮肉ですよね。
あり得ませんが、万が一民主党や共産党政権で解釈を変えられれば最悪。
辻元が「民主党政権になったら元に変えてやる」って言ってたけどそこが一番危ない。

で一番は憲法改正だと思うけど、この調子でチンタラチンタラしてたら
中国や北朝鮮の脅威に対抗するには間に合わないですよね。
集団的自衛権行使反対の民主や共産は、徴兵制やら軍国主義だ、戦争法案とか言って
過剰に国民を不安に陥れているけど

そこには「国民を守る、中国や北朝鮮の思い通りにはさせない、」
という強い意志が感じられません。
日本が困った時には助けてね。
でもあなたが困っても知らないからね。では国際社会で通用しますか?
日本が外国から卑怯者で、弱虫だと蔑まれるだけです。
また南シナ海での中国の軍事拠点建設を見逃す訳にはいかないでしょう。
日本は敗戦国で可哀想な国、極東の弱小国ではもうありません。
国際貢献も求められています。
民主党や共産党の主張だと中国の利益になっても日本の利益にはなりません。
如何にも自衛官の命を尊重するみたいに言っていますが
自衛官やNPOが海外で活動する時、彼らの命を守らなければならない
って民主や共産、社民が考えているとは思えないです。
攻撃されるまで何もするな ってそれこそ自殺行為です。
中国や北朝鮮は攻撃されるまで日本は手出しが出来ないと知っているから
沖縄周辺で公船や戦闘機、潜水艦を我が物顔で出没させ

小笠原ではサンゴを根こそぎ盗り尽くし、
そして何十人、何百人もの日本人を拉致したままです。
学者の意見を参考にするのはいいですが、
国会議論やマスコミ報道では国民の命を軽視しています。
中国や北朝鮮は 日本を利用するだけの価値があり
そして反撃される可能性が極めて低いと判断しているのです。
そう思われない為にも、現行憲法や憲法解釈を変える必要があるのではないでしょうか。