アメリカが、ホルムズ海峡の安全を確保するため同盟国などと結成を検討している有志連合について、アメリカ軍の制服組トップは、民間船舶の護衛は原則としてその国の軍の艦艇が行うという方針を示し、日本を含めた同盟国に有志連合への参加を迫るねらいもあるとみられます。
(略)
ダンフォード議長によりますと、アメリカ軍の主な任務は周辺海域での偵察などで得られたデータをパトロールに参加する各国の軍の艦艇に提供する活動になるということです。そのうえで、ダンフォード議長は、「民間船舶の護衛については、その国の軍の艦艇によって行われることになるだろう」と述べ、参加国の艦艇が自国の船を護衛する方針を示しました。
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自分の国の船舶は自分の国が守るのは当たり前です。
それが法律の制約でこの当たり前が出来ないのが日本です。
しかし6月には日本の海運会社のタンカーが攻撃を受けたところですし
日本が輸入する原油の約8割が通過する海域ですから無視する訳にはいきません。
誰でも自分の命は惜しいです。
どの国も死傷者を出したくないと思います。
だから中東から原油を輸入するのは止めようと言えますか。
もしも原油が入らなくなったら私達の日常生活はどうなるのでしょう。
ところが立憲民主党や社民党は有志連合への自衛隊の参加に難色を示しています。
社民党に至っては「言わざるを得ない」の連呼に違和感が。。。
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1907110022

https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-190711X820
野上浩太郎官房副長官は11日の記者会見で、トランプ米政権が中東イラン沖などを航行する民間船舶を護衛するための有志連合結成に向け日本に協力を打診したとの一部報道について、「イラン情勢をめぐり日米間で緊密にやりとりをしているところだが、詳細は控えたい」と述べ、確認を避けた。
野上氏は有志連合の構想についても「コメントは差し控えたい」と語った。その上で「(中東)ホルムズ海峡における航行の安全を確保することはわが国のエネルギー安全保障上、死活的に重要であり、国際社会の平和と繁栄にとっても極めて重要だ」と強調した。
出来る事なら危険な事はしたくない。
そう思うのは当然です。
死者を出したくないですから。
でもみんながそう思って何もしなかったら、どうなりますか。
世界の秩序は乱れ、強い者、テロリストがやりたい放題の世界になってしまいます。
人として当たり前の事をしたくても出来ない憲法でいいのですか。
日本は憲法があるから無理無理って逃げるのは卑怯だと思います。
勇気ある国の軍隊に守ってもらい、お金だけは出すわと言っていたら腰抜け野郎と言われそうです。
人として、国として後ろ指をさされたくないですし、
それより何より、国際社会の平和を願うなら日本は有志連合に参加して貢献すべきですし、
憲法の制約があるなら、それを変える事をそろそろ真剣に考えるべきではないでしょうか。
いつまでも逃げていては国際社会からも信頼できなくなります。