自民党の萩生田光一幹事長代行は14日のNHK番組で、米国が検討する中東ホルムズ海峡などの安全確保のための有志連合について「現行の憲法、法律に照らして直ちに自衛隊を派遣する環境にはない」との見方を示した。
萩生田氏は「国際社会との協調も必要だ。日本に(原油を)輸入する8割の船があの海峡を通っている。できることは何なのか慎重に考えたい」とも述べた。
公明党の斉藤幹事長は同じ番組で、海賊対処法に基づく派遣について「この法律を使うのは無理だ」と否定した。この法律では、軍艦や外国政府の船舶への対処は対象外となっている。立憲民主党の福山幹事長は「現行の法律で言うと(自衛隊)派遣は絶対に不可能だ」と強調した。
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やっぱり無理なんでしょうか。
こんな時こそ自衛隊に活動してもらいたいのに。
やっぱり無理なんでしょうか。
日本へのタンカーが攻撃されるかもわからないのに?
日本へ原油が来なければどうするんですか?
日本の経済、生活が大混乱に陥りませんか?
タンカーを警護するのは誰?
自衛隊しかないでしょう?
それも国際社会が協力する有志連合に参加するしかないと思いますが。
憲法があるから派遣できないから有志連合さん、日本の分もお願いしますって言うのですか?
それとも同盟関係だからアメリカに守ってもらえばいいと?
危険を伴う任務です。
命懸けの任務です。
そりゃあ、アメリカが占領中に日本に押し付けたのが現憲法ですが。
でもあれから70年以上も経つのですよ。
いくらアメリカから押し付けられたと言っても日本人も目覚めるべきじゃないですか?
アメリカは理想論に基づいて日本国憲法を考えたのか。
日本兵が自分の命も惜しまず戦った事に恐れ戦き、徹底的に軍備を持たせたくなかったのか。
とにかく、昭和の刀狩如く戦争放棄の名の下に丸腰にさせたアメリカ。
用意周到に教育界にもその思想を浸透させ、未だにその呪縛から解けない平和ボケもいますが。
それでも卑怯だと言われても平気なのですか?
自分の国の船舶を他国に守ってもらうなんて腰抜けだと思われても仕方がありません。
憲法の制約があるから、法整備がちょっと。。。と逃げてばっかりでは情けないです。
正直、犠牲者を出したくないです。
戦闘に誰も巻き込まれたくないです。
でも、そんな事言っていたら私達の生活に欠かせない原油が届かないのですよ。
エネルギーを火力や水力、そして太陽光などのエネルギーに頼る生活に耐えられますか?
100年前の生活に耐えられますか?
なんとか中東から原油を無事輸入する為に何が出来るのか。
国会議員なら率先して考え、提案して欲しいです。
福山氏の「自衛隊派遣は絶対不可能だ」との発言は国会議員としては無責任じゃないですか?
絶対不可能というのは可能性がゼロという事ですよね。
自衛隊派遣は有り得ないと。
原油はない。でも原発は駄目だ。。。
ではどうしたらよいのでしょう。
じゃあ、太陽光に頼るの?
頼りになるのは太陽光だけだから太陽パネルを日本中に設置すれば良いとでも?
土地は?
山地に、畑に、田んぼに、あらゆる土地に太陽光パネル?
景観は損なわれるし、太陽光反射という新しい公害を生み出すでしょうし。
すぐには間に合わないけど、やっぱり憲法改正をする必要があるんじゃないですか。
「カネは出すけど自衛隊は出さない」では国際社会から総スカンを食うでしょう。
それこそ左翼が好きな「日本が孤立する」になると思いますよ。