自民党・中谷元防衛相は、「とりあえずは海上警備行動で対応できるので、日本政府は速やかに、派遣を決断すべきではないか」と述べた。

中谷氏の発言は、自衛隊法に定められた海上警備行動を発令し、自衛隊がホルムズ海峡周辺の日本の船舶を護衛すべきだとの考えを示したもので、中谷氏は、「派遣を躊躇することは国益を損なう」とも強調した。

一方で、中谷氏は「イランとは敵対関係にならないようにできないか」と述べ、外交努力も必要だとの考えを表明した。**********************************************************************************************

今朝の「日曜報道THE PRIME」でホルムズ海峡について中谷元防衛相は自衛隊を派遣すべきだと言っていました。

これは個人の意見なのか、安倍政権の意見を代弁しているのか。。。。。


巷では自衛隊を派遣して殉職者を出すべきじゃないとの意見もあるようです。

それでは日本へのタンカーを誰が守れと言うのでしょう。

相手が誰であれ、攻撃を受ければ被害を防ぐ為に追い払うなり反撃するなりしなければなりません。

自衛隊派遣に反対している人達は誰に日本のタンカーを守ってもらうと思っているのでしょう。

 

ここで難しいのは相手が誰なのかによって自衛隊が動けるか否かが決まるという事です。

テロリストなら。

海賊なら。

どこかの国なら。

それぞれ対処する法律が違ってきます。

でも現場でどの法律で対応するか即決められるのでしょうか。

法律によっては何も出来ない事もあり得るのでしょうか。

 

ただ自国のタンカーが攻撃されているのに他国の軍事力に頼るなんて屈辱的じゃないですか。

卑怯じゃないですか。

また他国のタンカーが攻撃を受けているのに自衛隊は何もしないのも恥じゃないですか。

こういう時こそ有志連合が団結してテロリスト等に向かうべきではないですか。

お互い助け合いながら悪に立ち向かい排除すべきだと思いますが。

こういう時は団結力がものを言うのだと思いますが、違いますか?

 

以下は河野太郎外相のブログの記事です。

●ホルムズ海峡を通過する原油の8割は、日中韓印星などアジア向け※星はシンガポールの事

日本のホルムズ海峡依存度は原油で87%、天然ガスで20%

ホルムズ海峡が封鎖された場合、代替手段で原油の供給をまかなうことは不可能

 

万が一ホルムズ海峡が封鎖され、日本に原油が入ってこない事態が起きれば大変な事になります。

この事を自衛隊派遣に反対する人達はどう思っているのでしょう。

戦争に巻き込まれるとばかり言っていては日本の平和を守れません。

戦争に巻き込まれる行って自衛隊に制限を付けていたら自衛官も一般国民も守れないでしょう。

日本国憲法を平和憲法だと有難がっている左翼達はこれらの事をどう思っているのでしょう。

是非聞きたいものです。