【ブリュッセル共同】欧州連合（EU）のフォンデアライエン次期欧州委員長は10日、EUの行政執行機関、欧州委員会の閣僚に当たる欧州委員の候補25人を発表する。男性が13人、女性が12人とされ、次期委員長が目指してきた男女均等に向けて前進となる。

　これに女性の次期委員長と男性のボレル外交安全保障上級代表（副委員長兼務）候補を含めると男性14人、女性13人。今後、欧州議会が公聴会で各候補の適格性を審査し必要に応じ候補者を入れ替えた上で、10月下旬までに議会本会議が一括の信任投票を実施。11月1日に新体制が始動する。

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世の中は男女差別撤廃や、男女機会均等が普通になってきている。

でもそれって無理やりじゃないの？

議員数を男女同数に。

閣僚数も男女同数に。

委員長も男女が交代にしないといけない。

 

それが平等とは思えない。

能力が同じならそれも良しだけど。

「男女」の括りで考える事が平等から離れていると思う。

平等なら男も女も関係ない。

つまり「人間」との括りで考えたら男女同数が平等だと考えること自体おかしい。

男でもない、女でもない、人間として考えるべきではないの？

ちょっと屁理屈ぽいかな？

あくまでも能力を平等に判断して選ぶべき。

 

EUの閣僚の定数は25人。

能力が男女とも同じなら、男：女＝13：12なら良いだろう。

でも普通はそうじゃない事が多い。

無理やり同数にしようとすれば、能力で選ばれず、性別で選ばれることになる。

これって男女平等の精神から外れない？

能力が高いのに選ばれない事態が起こらない？

 

男女機会均等法で男女平等と言いながら、実は平等じゃない。

無理やりの男女平等は不平等にも繋がる。

男女同数が果たして平等と言えるかって事。

なんでも平等を目指していたら、どこかで皺寄せが出てくる。

本当の平等って何？

男女機会均等法っていい法律？

なんだかなあ、って思う。

 

日本の国会でも明日閣僚の発表がある。

女性の人数が少ないやら、増えたやらの意見はどうなのって思う。

確かに女性閣僚の人数は少ないが、まずは議員数を増やし、

それより何より、既婚者なら家庭での男女平等から始めて欲しい。

それも出来なくて、女性の議員が少ない、閣僚が少ない、

そして外国を見習えと言うのは違うと思う。