高額な費用がネックとなっていることに関しては、民間事業者から低コスト化の提案もあるとして「かつてほど困難ではない」と指摘した。

 政府は豪雨や地震といった災害が相次ぐ中で、2018〜20年度の3年間に全国の道路1400キロで電線埋設に着手する目標を掲げ、災害時の物流ルートとなる緊急輸送道路千キロでも別途進める方針だ。

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関東地方を直撃した台風15号の影響で千葉県や伊豆諸島では今も停電が続いています。

これも倒木などで電柱が倒壊や損傷したのが原因だとか。

電線が地下にあれば、もっと早く復旧できたのにと思わずにはいられません。

 

電柱をなくす話で思い出すのは小池東京知事の公約です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/電線類地中化

当時はそんなに重要だとは思いませんでしたが、連日千葉の被害をテレビで観ると

電柱の地下化をもっと考えるべきではないかと思います。

そこで東京の電柱化についてHPを見てみました。

http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/jigyo/road/kanri/gaiyo/chichuka/mudentyuuka-top.html

動画もありました。

東京の無電柱化

 

大阪でも計画が進められているようです。

https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000464671.html

 

国交省のHPにも具体的なことが書かれています。

https://www.mlit.go.jp/road/road/traffic/chicyuka/chi_17.html


今回の停電は広範囲にそして長期に渡っています。

被害に合われた方は大変な不自由を強いられています。

昨年の大阪を襲った台風被害に続き、今回の千葉の被害。

今後同様のことが起こる事が考えられます。

自然災害ですから避けられませんが、その被害を少なくすることは出来ます。

その一つが無電柱化です。

千葉の被害を見て、その重要性を多くの人達が認識しました。

無電柱化が良い事づくめではありませんが、それでも何とか国と自治体、

そして電力事業者がその重要性を認識して、この事業を進めてもらいたいです。

 

自然災害にはお互い助け合って乗り越えなければなりません。

自治体の相互協力、自衛隊、そして諸々の関係者の協力が必要ですし、

既にその動きは始まっています。

 

また屋根にブルーシートを張るのも大変です。

特に高齢者のお宅では困難です。

そんな中、大林組の職員が派遣されたとのニュースもあります。

 

更には携帯電話が繋がるようにKDDIが基地局船舶を館山沖に派遣するとか。

auのKDDI 携帯の通信改善へ基地局機能の船を館山沖に

 

多くの人達の支援で電気や水道が復旧し、被災地の方が元の生活に早く戻れる事を祈ります。