【ソウル=桜井紀雄】韓国の与党「共に民主党」などの国会議員団が31日、韓国が不法占拠する竹島(島根県隠岐の島町)に上陸した。韓国メディアが報じた。輸出管理の優遇対象国から韓国を除外した日本政府に抗議するためとしているが、日本を挑発する与党議員らの言動が日韓関係の悪化に拍車を掛けている。
上陸したのは、与党の最高委員を務める薛勲(ソル・フン)議員ら6議員。薛氏は上陸に先立ち、今年が日本統治に抵抗した「三・一独立運動」100周年に当たることを念頭に「第二の独立運動の精神で政界や企業、国民の全てが力を合わせ、日本の経済報復事態を解決しなければならない」と主張した。
竹島をめぐっては、韓国軍が8月25、26日に過去最大規模で部隊の上陸を含む軍事訓練を実施。文在寅(ムン・ジェイン)大統領が29日に「日本は自国領土だと根拠のない主張をしている」と批判した。
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韓国の国会議員がまた竹島に不法上陸しました。
思えば2012年8月に韓国の大統領として初めて竹島に上陸した李明博大統領を皮切りに
何度も韓国の国会議員は竹島に不法上陸しています。
その中には文在寅大統領も野党代表時代に上陸しています。
当ブログの記事を振り返ると、2012年8月、2012年10月、2013年8月、2016年7月、
2018年4月、10月、11月と最近では何の抵抗もなく上陸しているのがわかります。
何でも民主党政権が悪いと言いたくないですが、
それでもやはり民主党政権の態度も影響したと思います。
竹島は「不法占拠」と口が裂けても言えない民主党政権
安倍政権になってからでも何度も韓国の国会議員が不法に上陸しています。
いつもの事ですが遺憾だと、抗議するだけです。
遺憾の言葉がどれだけ効果があるのか。。。。
ないに等しいと言うか、ほぼゼロでしょう。
かつて山本太郎氏は「竹島はあげればいい」と言った事もあります。
平地がない岩礁のような島ですから、利用価値がないと思われがちですが、
周辺の資源がある事を忘れてはいけません。
漁場としての豊かな資源、海底に眠る資源もあります。
EEZにも関係してきます。
竹島は日本固有の島ですから、現在の韓国による不法占拠を許すべきではありません。
しかし、日本政府としては「遺憾」の表明だけ。
これでは韓国の不法占拠を許している様なものです。
武力で奪われたのだから武力で取り戻す、との意見もありますが、
今の時代、それでは国際社会が許さないでしょう。
違法でない方法、国際社会に訴えられない方法はある筈です。
輸出管理を厳格にしただけで、韓国は慌てふためき、筋の通らない事を言っています。
これは日本の判断が効果があったと言う事です。
練りに練った方法。
違法だ、不当だ、報復だ、WTOに訴えてやる等と韓国に言わせない方法を考えるべきです。
遺憾だとの言葉は聞き飽きました。
韓国にとってはそんな抗議はどうって事ありません。
もっと打撃を与える事、何らかの方策を考えるべきです。
今のままだと、国会議員は勿論、韓国の観光地になり韓国人が好き勝手しています。
それが国際社会にどう映るのか、
この既成事実を第三国はどう思うのかをもっと考えるべきです。
日本政府はただ単に抗議の言葉を並べても、韓国には痛くも痒くもないと認識し、
何らかの動きを見せて欲しいです。