拉致問題は大部分日本の国内問題(R6.6.10)
令和6年6月10日月曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1508号。
ソウルで色々人の話を聞いたり考えたりしていて、あらためて感じたことを。
拉致犯は北朝鮮の工作員だけではない。
そうですよね。
在日朝鮮人が手を貸しているでしょうし、もしかしたら協力者に日本人もいるかもわかりません。
欧州では有本恵子さんが言葉巧みに北朝鮮に連れて行かれ、そのまま帰れなくなっています。
あの時の犯人はよど号犯の配偶者でしたが
解せないのはあの犯人は日本に帰国し、普通に暮らしているのです。
更には北朝鮮で生まれた娘も日本に帰国しているとの話も聞きます。(これは別のよど号犯の娘)
それだけ日本って異常な国なのです。
あれだけ拉致被害者を取り戻そうと言っていながら、その実、犯人が日本で普通に暮らしているのですから。
合法なのでしょう。
ですから日本の法律はおかしいと思ってしまうのです。
また原敕晁さんを拉致した辛光洙(シン・グァンス)だって日本生まれの日本育ちですが、
終戦直後に韓国に渡り、その後北朝鮮工作員になったのです。
また辛は韓国で逮捕され、原さん拉致を白状していますが横田めぐみさん拉致にも関わっていたようです。
政治犯として韓国に捉まった辛光洙ですが多くの日本の国会議員が釈放の嘆願書を韓国政府に出しています。
原さんや横田さんを拉致した実行犯を日本の国会議員が釈放して欲しいと嘆願するとは愚かで情けない事です。
また原さん拉致には朝鮮総連も何らかの関りがあったと言われています。
他には田中実さんや金田龍光さんも在日のラーメン店主に騙され北朝鮮に渡航し、そのままです。
荒木さんが仰るように北朝鮮から工作員が日本に侵入したと言うより、
日本に住んでいる在日朝鮮人が拉致に協力したとも考えられます。
また協力者の中には戦後の帰還事業で北朝鮮に渡った人も関わっているのではと。
更には在日のヤクザも関係していると荒木さん。
う~ん。。。初めて聞きました。
でもあり得ますね。
5人の拉致被害者が帰国してから早や22年。
その後、誰も取り戻せていません。
いいえ、蓮池さん達よりもずっと前から北朝鮮に拉致されている人もいます。
しかし未だに帰国できず、彼の地で亡くなった人もいるでしょう。
親の世代が生きているうちに、というより本人が元気なうちに取り戻さなければ意味ありません。
何と日本の弱い事か。
北朝鮮は日本海を隔てた隣国です。
そんな近い国から国民を取り戻せない日本。
何が足らないのか。 法律はどうなのか。憲法はどうなのか。
もっと政治家は自分の家族が拉致されたと思って真剣に取り組んでもらいたいです。
総理にとっては全国民が自分の家族と一緒と考えてもらいたいです。