【ソウル聯合ニュース】韓国で尿素水の需給が不安定になっている問題で、ソウル市のごみ収集車や市内バスの運行などにも影響が懸念されている。
中国がディーゼル車の排出ガスの浄化に欠かせない尿素水の輸出を事実上制限したことで、韓国で尿素水が品薄となっている。韓国が輸入する尿素は約3分の2を中国製が占める。尿素の調達が滞り尿素水の品薄状態が続けば、物流などに大きな混乱を引き起こしかねない。
ソウル市によると、市内全25区の清掃車両は計3236台で、このうちごみ収集・運搬車(2286台)の約半数(1171台)は尿素水が必要な車両だ。ごみ収集・運搬車の大半は代行業者が運営しており、現在確保した尿素水は約3週間使用できる量にとどまるという。
ソウル市が運営している市内バス(7393台)とコミュニティーバス(1658台)のうち、尿素水が必要な車両は市内バスは844台、コミュニティーバスは全体の約3分の1にあたる536台という。
ソウル市は管内の24の消防署などに尿素水の在庫管理のための緊急指示を出した。各消防署で確保している尿素水のうち、1か月分を除く量を返還してもらい、中央で統合して管理している。来年3月まで消防車の運営には問題がないという。
中国がディーゼル車の排出ガスの浄化に欠かせない尿素水の輸出を事実上制限したことで、韓国で尿素水が品薄となっている。韓国が輸入する尿素は約3分の2を中国製が占める。尿素の調達が滞り尿素水の品薄状態が続けば、物流などに大きな混乱を引き起こしかねない。
ソウル市によると、市内全25区の清掃車両は計3236台で、このうちごみ収集・運搬車(2286台)の約半数(1171台)は尿素水が必要な車両だ。ごみ収集・運搬車の大半は代行業者が運営しており、現在確保した尿素水は約3週間使用できる量にとどまるという。
ソウル市が運営している市内バス(7393台)とコミュニティーバス(1658台)のうち、尿素水が必要な車両は市内バスは844台、コミュニティーバスは全体の約3分の1にあたる536台という。
ソウル市は管内の24の消防署などに尿素水の在庫管理のための緊急指示を出した。各消防署で確保している尿素水のうち、1か月分を除く量を返還してもらい、中央で統合して管理している。来年3月まで消防車の運営には問題がないという。
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尿素水不足で韓国は市民生活に影響が出ている様です。
これは中国の需要が高まり韓国へ輸出するどころではないからだとか。
いつもの中国の嫌がらせかと思いましたが、そうではなかった様です。
では日本は大丈夫なの?
と思いましたが、その心配は無さそうです。
というのも日本では国内で生産していますし約2割の輸入は豪州、インドネシア、台湾だとか。
やはりコストも考えるべきですが外国に頼りすぎるのも問題だという事です。
総裁選で高市早苗さんがワクチンや治療薬の国内生産を考えるべきだと述べていましたが、海外に頼り過ぎる事のリスクはこんなところにもあるのです。
まさかとは思いますが、日本に尿素水の提供を求めて来るって事はないでしょうね。
日本も有り余っていませんし、あれだけ嫌がらせの不買運動をされた身としては断固拒否してもらいたいです。