大阪府の吉村洋文知事は28日の民放番組で「大阪で野戦病院をつくる方針だ」と述べ、新型コロナウイルス患者向けに千床規模の臨時医療施設を整備すると表明した。府内の感染拡大で病床が逼迫しているため。大阪市内の大型展示場で調整していると明らかにした。開始時期については「もう取りかかる。できるだけ早く」と語った。

 府内では第4波で入院できずに自宅療養者が死亡した事例が相次いだ。吉村氏は「自宅で亡くなる人を1人でも減らすのが最大の目標だ」と説明した。

 臨時医療施設を巡っては、福井県が8月に福井市内の体育館に整備すると発表。最大100床を用意する計画だ。

テレビ出演の多い吉村知事。

それだけ注目されているし、吉村知事の意見を聞きたい人も多いのでしょう。

視聴率が取れるのもあるのでしょうが。

その吉村知事がテレビで夜戦病院を作ると発言しました。

5か月前には大阪でも自宅で亡くなる方がいました。

ですからもう少し早く決断してもらいたかったですが、それでもやらないよりもやった方がマシです。

やはり地域には地域の事情があるので、知事が率先して動き、決断してもらいたいです。

大阪の前には福井県が体育館に作ると表明していました。

そして大阪です。

現在関東圏で自宅で入院を待っている武漢コロナ感染者が多く、中には入院も出来ず亡くなる方もいます。

この日本でそんな事態になっているとは俄には信じられませんし、この事をもっと大問題だと思わなければなりません。

イギリスやアメリカではいわゆる夜戦病院が早期に準備されていたとか。

中国の仮設病院の事しか知らなかったので驚き、 なぜ日本は動きが遅いのかと思ってしまいます。

全国知事会がリモート会議をしている様です。

この会で情報交換と共に切磋琢磨し、それぞれが他の自治体に遅れを取らない気持ちを持ってもらいたいです。

自宅で苦しみなが死んでいく事態は絶対避けねばなりません。

知事だけでなく医師会ももっと使命感を持ってこのコロナ禍を乗り切ろうとして欲しいです。