横田めぐみさん拉致事件の再検証(R4.10.1)
令和4年10月1日土曜日「荒木和博のショートメッセージ」。
おかげさまで第900回になりました。ありがとうございます。
今日は横田めぐみさん拉致についてあらためて見直してみました。
荒木さんのお話の関連記事はこちら⇩
「横田めぐみさんの拉致」に気付いていた所轄署長の謝罪|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)
「反物事案」に関する情報: 荒木和博BLOG (way-nifty.com)
1995年5月、ドキュメンタリー「闇の波涛から」を制作し、その過程から北朝鮮による日本人拉致事件で初めて実行犯から犯行を認める証言を引き出す。1996年、情報を韓国の情報機関から、過去に13歳の少女が拉致された事件があったとの情報を得て、同年末、『現代コリア』に論文を掲載した[5]。この論文の内容を知った新潟県警幹部の指摘から、拉致された少女が1977年に失踪した横田めぐみだったことが判明し、報道や国会で取り上げられたことで、それまで膠着状態にあった北朝鮮による日本人拉致問題の解明が進展した[6]。
【拉致40年 家族の慟哭(4)】「不思議な力で歯車がかみ合った」…局面を打開した少女の存在(2/3ページ) - 産経ニュース (sankei.com)
横田めぐみさんが失踪したのが1977年。
そして19年後に北朝鮮の拉致だと判明。
13歳の少女が32歳になってやっと居所がわかったのですからご家族にとっては長い長い年月だったと思います。
あの頃、防犯カメラが街のあちこちに設置されていたなら、
あの時、警察が真剣に探していたなら、と思ったりします。
めぐみさんは金正日の子供たちに日本語を教えていたとの噂もあります。
という事は金正恩は横田めぐみさんを良く知っているという事になります。
この噂が本当なら、めぐみさんは北朝鮮の事を知り過ぎたのかもわかりません。
だから帰国できないのでしょう。
数奇な運命。。。。
拉致された日本人たちは皆、数奇な運命を辿っています。
拉致されていなければ。。。。。
拉致されていなければ、日本で普通の生活を送り、ある人は学者になり、ある人は政治家になり
日本の為に貢献してくれていたかもわかりません。
いいえ、ごく平凡な生活であったとしても突然家族と別れるような事はなかったでしょう。
偶々なのか。
計画的であり、日本国内の協力者が手引きしたのか。
この拉致問題はわからない事が多すぎます。
しかし事件が半世紀以上にわたり、北朝鮮が国の意思として行った犯罪だと分かっています。
そうと分かっていても、手を打てない日本政府。
いいえ手を打てないのではなく、手を打たないのかもわかりません。
それだけ政府も世論もこの事件について無関心なのかもわかりません。
しかし少なくとも国会議員は「国民の生命、財産」を守る責務があるのですから
もう少し、真剣に考えて欲しいです。
そしてマスコミは政府に対して拉致問題についてもっと批判するべきだと思います。