【速報】元徴用工問題 日本企業に初の実害 日立造船が裁判所に預けていた供託金が原告側に(FNNプライムオンライン) - goo ニュース
2023年12月、韓国の最高裁は日立造船に対し原告の元徴用工1人への賠償約550万円の支払いを命じていました。
この問題は日韓請求権協定で解決済み、つまり韓国は日本から個人への賠償の申し入れを断り、
その代わり韓国側が一括して受け取ったのです。
つまりとうの昔に政府として支払い済みで、
これが漢江の奇跡と呼ばれる韓国の経済発展に繋がったのです。
ですから元徴用工が賠償金を請求する先は日本企業ではなく韓国政府なのです。
そんな事情も無視し、日立造船に賠償金支払いを命じた韓国最高裁。
本来なら韓国政府が日韓請求権協定で解決済みと国民に発表し、
更には徴用工への支払い分は韓国政府が受け取っているとはっきり言うべきを有耶無耶にするからこういう事になるのです。
また姑息な手段として「韓国企業による肩代わり案」を尹政権が提案し、
既に受け取った元徴用工もいます。
今回、誰の入れ知恵なのか日本造船が裁判所に預けていた供託金を賠償金に充てるようです。
ですから実質日本企業が韓国徴用工に賠償金を支払う初めてのケースとなるのです。
しかし供託金は強制執行を阻止するための預け金ですから、目的外の利用で流用になりますが許されるのですか?
とは言え、韓国側は初めて日本から賠償金を引き出したと大喜びでしょうし、
今後控えている日本企業を相手取った裁判も勢い付きそうです。
因みに今回の原告は1944年9月から日立造船で働いたとの事ですから
徴用訴訟 日立造船の供託金差し押さえ認める=韓国地裁 | 聯合ニュース (yna.co.kr)
国民徴用令に基づき徴用された労働者の様です。
元徴用工とは 日本統治時代、日本企業で労働 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
しかしこの徴用は朝鮮半島出身者だけでなく日本人も対象ですし、
日本人に限っては1939年7月から徴用されているのですから、ある意味朝鮮半島の人達は優遇されていたのです。
さて、今回の判断について岸田総理や上川外相はどうコメントするのでしょう。
また日立造船のコメントも知りたいところです。
※今のところ2019年1月の高裁判決についてのコメントだけです。
元徴用工訴訟のソウル高裁判決について | 日立造船株式会社 (hitachizosen.co.jp)
この問題は日本と韓国、二国間の約束、日韓請求権協定を順守するかどうかですから、
日本として岸田さんは毅然とした態度を取るべきです。
こんな裁判をされて暢気に大リーグ観戦の為に訪韓するなんて愚の骨頂です。
ニヤニヤ笑って尹大統領と握手する姿など見たくありません。