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この時期になると、カトリック教会では「黙想会」と言うものがある
御復活祭の前に、他の教会の神父様が自分の所属する教会に
来られ3日間お話をされる
今日は、その第一日目
午後1時半より始まり3時に終わる 予定だった
何を間違ったのか、神父さまは1時間もオーバーして4時まで
お話をされた
最後にやっと気づかれ、「すみませんでした。時間を間違えました」
と・・・
その間、2,3人の人は帰られたが、殆どの人達は最後まで聞き入っ
ていた
でも、神父様のお話は昼食後の身体には、心地よい子守唄のように
聞こえ、多くの年配の方たちは頭を垂れ夢の世界へ
私もテニスの練習を終えてだったので、何度も襲い掛かる睡魔に
立ち向かいながらも目を開けていたが、たまにコクっと頭が下がり
ハッとして目を開けるとそこにはこちらを向く神父様のお顔が・・・
「いかん!いかん!」と背筋を伸ばすが、子守唄に心地よく目が・・・
でも、最近の黙想会は随分楽になったと思う
小さい頃は、貴重な春休みの3日間を朝から夕方まで
神父様のお話とお祈りで一日が終わり、黙想会がやってくるのが
苦痛だった。神様ごめんなさい
最近は、期間は同じだが時間が信じられないくらい短くなった
私が前に所属していた広島の幟町教会では黙想会らしき
ものはなかったような気がする
それらしきものに参加したことがあるが、まったく様子が違っていた
ところ変わればだろうか・・・
この黙想会、参加して終わった時の気分は何だか清々しくなる
残り二日間 睡魔と闘おう