アジのうろこのC領域の顕微鏡写真です。翼のように左右に広がったうろこの内側で,針のような突起が突き出しています。「アジのうろこ(1)」の写真をもう一度見てください。C領域の尖った部分の裏側には孔があいており,B領域の表側に貫通しています。この孔の部分にタンパク質の組織が通っているのでしょう。アジのうろこは,包丁の刃で擦ったくらいでは,なかなか取れないのはそのためです。
カレイのうろこは包丁の刃でこすると,ばりばり音がしながらうろこが剥がれ落ちました。イワシはもっと弱い力を加えただけでうろこが剥がれ落ちました。アジのうろこは皮ごと削りとるようにする必要がありました。このような差は,うろこの皮へのくっつき方の差に基づいて説明できるようです。
ミクロラボ Π(パイ) ポリ亭 参照:”高分子-ミクロの世界-”(Yahoo!ブログ)
カレイのうろこは包丁の刃でこすると,ばりばり音がしながらうろこが剥がれ落ちました。イワシはもっと弱い力を加えただけでうろこが剥がれ落ちました。アジのうろこは皮ごと削りとるようにする必要がありました。このような差は,うろこの皮へのくっつき方の差に基づいて説明できるようです。
ミクロラボ Π(パイ) ポリ亭 参照:”高分子-ミクロの世界-”(Yahoo!ブログ)