花芯の中央部全体を撮影した低倍率のデジタル顕微鏡写真です。すべての蕊が鞘から現れています。五角系の星形の鞘から出てきた雄しべの葯の下部は茶褐色の表皮で覆われています。雌しべは外周部に生えているのですが,この写真ではフォーカスを合わせていません。
撮影日:2016年9月14日
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)
記事[#3342]のコスモスの花には鞘がまだ開いていない蕊が花芯の中央付近に残っています。今回の写真が示すように,開花後時間が経過するとすべての蕊が開いてきます。この段階では雌しべも生えてきています。このコスモスを前回のシリーズと区別して以下「コスモス(熟)」と称することにします。コスモス(若)と同じ日に撮影した写真ですが,開花した時期が早かった花です。株のなかで花の位置により開花する時期が異なるのは当然です。
撮影日:2016年9月14日
試料採取場所:鯖江市内
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)