~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

阿蘇ドライブ その3(波野すずらん&神楽編)

2012年05月21日 | おでかけ
「その3」は明日UPするつもりだったが
時折降る雨のため木工もお休みし一気に書き上げることに・・・

今日の一番の目的「波野すずらん祭」
着くと丁度、神楽の公演中

波野横堀神楽保存会の「神使い」(かみつかい)
アマチュアカメラマンも沢山で
「普段は農家で誰も見てないところで仕事をしているが
今日はカメラのレンズが沢山で嬉しい~」と楽しい解説も・・・

午前の部は終了し30分の休憩と言うことで
その間に「すずらん自生地」を散策
ここが最南端の自生地らしいです

人が踏みつけないように木の柵で囲まれて
自然そのままの状態なので探すのが大変ですが・・・

小さな可憐なすずらんの花

  
地元の方から親切に解説をして頂き

すずらんは山の下に向かって広がるらしく
下から見た方が見つけやすいなど・・・

ほかにも色んな植物が・・・
   
シライトソウ (売店のおばちゃんに教えてもらいました)

忘れしましたがこれは食べれるらしく
中年の観光客が子供の頃よく食べていたと
懐かしそうに話す笑顔に心が温かくなりました

そう広くない自生地をゆっくり散策し再び神楽の舞台へ


「柴引き」(しばひき)
途中から舞台をおり子供たちを追いかけて・・・
逃げる子供も必死です道路まで逃げて会場は笑いの渦

後でで聞いた話では昔3000mの選手だった40歳の男性らしく
だから・・・やけにスタミナあるなと思った訳です

何か抱えてるみたいですが??
  
小さな女の子でした

お父さんが無理やり連れてこられて
捕まった男の子は本当に怖がってましたが
思い出して夜寝れなかったかも~??

これを見て「柴引き」と言う名前に納得

無病息災を願う舞らしく・・・
捕まった子供達は元気に育つらしいです
東北の「なまはげ」みたいなものなのでしょうか?
観客参加型の楽しい神楽でした

30分ちかく太鼓や鐘や横笛はずっと演奏しっぱなし
気温が13℃ほどで風も強いなか大変です。

オジサンは寒くて次の演目は見ずに車の中でおやつタイム


最後は「八雲払い」(やぐもばらい)


待たせてるオジサンの機嫌が心配なので
途中で切り上げました

今回、初めて見た「神楽」ですが
日本の大切な伝統を地元の人たちが一生懸命
守り続ける姿に大きな感動を覚えました


おかげで風邪気味だった私は完全に元気になり
どうも私の風邪がうつったのかオジサンは
大好きなにも入らず真っ直ぐ帰りました

3部にわたる日帰り阿蘇ドライブ
熊本にはまだまだ私の知らない素敵な所が沢山ありそうです


自然の姿に感動し、癒され・・・
人の温かさや素晴らしさに触れ・・・
たくさんの宝物を見つけ今日も幸せ感じる一日でした

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阿蘇ドライブ その2(高森~波野編)

2012年05月21日 | おでかけ
今日は日本中が金環食で盛り上がる中
残念ながらここ九州・熊本の我が家は曇り
外が薄暗くなったこと実感したくらいでした

さて、阿蘇ドライブの続きですが・・・
高森から本来の目的地、波野のすずらん祭に行く途中
またもや得意の寄り道となりました。

オジサンが知人とタラの芽採りの途中に見つけて感動したらしい
「巨大ツリーハウス」へ
記憶が確かでないオジサンとネットで調べた私とで
途中、喧嘩もしながらどうにか到着
まぁ~大きさにビックリ


中央の大きな杉が「上玉木の大杉」
台風で幹が傷み倒木の危険があるとのことで
切り落とされる予定だった杉を丸山農園の社長さんが
土地ごと購入し「ツリーハウス」に・・・
オジサンが最初に見た時より進化してるらしいです


巨木の左側にもまだまだ回廊が続きます

とても全体は写せないくらい広がっています。

階段を上っていくと・・・

中は益々迷路のように、ここは何階

あちこち曲がった自然な枝

大杉を上から・・・
   
下に降りるのには梯子を降りますが、これが結構私にはスリルがあって
足がなかなか下の枝までとどきません
      

迷路のようなツリーハウスを降り下からみると杉の大きさを実感
   
右の写真の枝はどうなってるのか不思議なくらい曲がっています
   
木の根元もそのまま使って・・どうやって重ねたんだろうと思う大きな岩もあちこちに・・・
私達の他に2組の見学者も驚きの声ばかり

オジサンは楽しみながらもしきりに何度も
「何をするつもりだろうか?解らん」とつぶやいていました

まさに「男のロマン」なのでしょうか??
そんなことを思いながら車を波野方面に走らせると

私が見たかった屋根付き木造橋「阿蘇望橋」(あそぼうばし)


映画「マディソン郡の橋」を思い出させる素敵な橋

なんとオジサンは知っていたらしく、さほど感動もせず
さっさと駐車場に止めた車の中でお昼の時間

私はほとんど車の通らない道なので歩いてみました

美しい形に引き込まれます


この先に何かが待っているようで・・・
「女のロマン」な~んちゃって
ちょっとだけメリル・ストリープになった気分



現実にもどり「阿蘇望橋」を車の中から眺めながらの
やはり、今の私は色気より食い気の様ですネ~

昼食も済ませ最後の目的地「すずらん自生地」までもう少し・・・
道沿いの山には美しい花(名前は解りません)

お腹一杯になってご機嫌なオジサンが
めずらしく車を止めて写してくれました


    つ・づ・く・・・


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