~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

一難去ってまた一難・・・・これでホントにおしまい??

2013年01月26日 | ひとりごと
さて、今日は昨日の続き・・・

膝もやっと順調に回復していると安心し
これからもまだまだ無理せず何事もボチボチと心に決めた私
お向かいに住む義父母の元へ報告に行くと・・・・

お義母さんが風邪で寝込んでいました
昨日かかりつけの病院でインフルエンザの検査は
陰性だったと聞いて安心したもの
我が家の体温計を取りに行き測ると38.1℃
病院からは解熱剤も貰って来てない様子・・・

自分の膝の状態を心配する事も忘れで近くのドラッグストアーへ
「ポカリ」などをまとめ買いし・・・
かかりつけの病院に高熱の状態を伝えると直ぐ連れてくるように指示され
徒歩3分のへ義母を連れ徒歩で診察へ

再検査の結果・・・
なんと昨日は陰性だったインフルエンザが陽性に
すぐさま特効薬の「イナビル」を処方してもらいました。
先生から説明で早すぎても陽性反応が出ない事や
「イナビル」は発症後48時間内でないと意味が無い事を聞き
しっかりお礼を告げると・・・
「お嫁さんが気付いてくれたから良かった」と逆に褒められ
「私って偉いじゃ~んお手柄お手柄」って心の中で自画自賛

その場で直ぐ、仕事中のオジサンに状況説明の
お義母さんを我が家に連れて帰り、私が看病することを告げると
第一声が「俺にうつるだろう~
義父にも同じように説明すると
「ワシにはうつっとらんかなぁ~
先ず、自分の心配する二人に
「どいつもこいつも男ってやつは・・・」
怒るのを通り過ぎ呆れるばかりです

やっと開放に向かっていた私の膝は
いきなりので痛みが出始めているというのに・・・


それからの6日間
我が家の2階に隔離した義母の世話をしながら
義父に三度の食事を届け・・・嵐のような日々でした

オジサンはマスクをするのはもちろん
義母の夕食の食器を毎晩熱湯消毒
「いやぁ~洗剤でちゃんと洗ってるから大丈夫だし・・」と私
可笑しくて・・・可笑しくて

幸いなことに義母は体質的に熱に強いらしく
39℃の熱があっても食事を食べ、解熱剤を一度飲んだだけで平熱に
(今まで解熱剤飲んだことが無いらしいのにこれまたビックリ
本当にとても優等生の病人でした。
それなのに・・・
普段は家のことは全くできない義父は
義母が毎朝窓を開け換気をするのを閉めてまわる人なのに
インフルエンザと聞いた途端、急に家中全開にして掃除
もちろん、病人のいる我が家に近寄りもしない・・・
判ってはいたけれどホントに自分の事しか考えない人なのだと
呆れるやら益々義母が可愛そうになりました

そんな義母さんもすっかり元気になり今日の昼前
オジサンに連れられ、お向かいの自宅へ帰って行きました
「あたも、足が悪かとにきつかったなぁ~」
「良か療養所に泊めてもらって十分休養できたたい」
と嬉しそうに話す義母に
家に連れてきたことや2日目に帰ると言った義母を
無理やり引き止めて良かったと心から思う私でした

私の膝には再び水が溜まるのを日に日に自覚しながらも
病院に行く事も出来ず・・・毎夜シップを貼るだけの毎日
早速、オジサンに連れられ近所の整形外科へ診察に行き
水を抜いてもらったのは言うまでもありません

今度こそは突然のアクシデントも試練もありませんよう・・・
心から祈る私なのでした

そして・・・
そんな忙しい毎日の中で我が家のジャボチカバが花をつけ出しました


新年から次々と続く色んな事に
私、何か悪い事したのかなぁ~と少々自信喪失はしたものの
不思議な事に「どうして私ばかり・・・」と悔やみ恨みはしませんでした。

熊本弁で「のさり」という言葉があります。
「のさり」とは・・・
良いことも悪いことも、全部自分に与えられたもの。
だから辛くても「のさり」を一つの糧として受け入れる。
(諦めることとは違うものなのです)
私もまだまだこの「のさり」を完全に理解し説明できるほど
経験も積んでいないし、人間ができていませんが・・・

数年前、友人のYさんから初めて聞いた時には
何となくしか解らなかったけれど・・・
あの時よりは今の私の心に響く大切な言葉になりつつあるようです


私はたったの6日間の義父母のお世話でしたが
働きながら一人で姑のお世話をしている友人や
半身不随のご主人の世話をしている友人など
もっともっと大変なのだろうと・・・みんな頑張っているのよネ~

色んな事を考えた10日間でした。
長々とお付き合いありがとうございました。

にほんブログ村 住まいブログ ログハウスへにほんブログ村