~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

念願の36ぷらす3 ~車内編~

2021年10月30日 | 鉄旅
10月23日㈯
いよいよ念願の36ぷらす3に乗車し
11:51宮崎駅1番ホームより別府へ向け出発

特急で約3時間強の宮崎~大分間を約5時間かけ走る「36ぷらす3」
私の鉄旅レポートでは長くなりそうなので(笑)先ずは車内の様子をお届けします。

全6車両、全席グリーン車となり1~3号車は個室でランチプランのみとなります。
3号車の一部はビュッフェ、マルチカーの4号車は共用スペースで誰でも利用できます。
5・6号車は2+1列のゆったりとした座席タイプ
JR券のみで手軽に利用できるので乗車目的の私は5号車を予約しました。

「黒い787」の名の通り車内に入るとシックな黒


さぁ~私の座席 11-Aへ

窓には福岡大川の伝統工芸「大川組子」の障子
開けると竹(?)のブラインド


今日は6号車が先頭となるので私の目の前は36ぷらす3の額がかかった壁があります。

布生地のシートはフワフワで長時間乗車でも腰もお尻の痛くなりません。
車窓の景色は半分しか見えませんが気持ち良く、うたた寝が出来そうです(笑)

私の目の前は壁でしたがシート背面には・・・

革製のポケット、各座席にはコンセントもあり収納式のテーブルも大きめサイズでした。

床がまたオシャレ~


お隣の6号車入り口は赤い天井と壁、モダンな暖簾

車内の床は八代産のイ草を使った畳敷きで靴を脱いでくつろげるそうですが
さすがに写真を撮るのはなので、ネットの写真を・・・

長時間の列車旅で靴が脱げるのは良いかも?次回は6号車をgetしよう~(笑)

4号車はマルチカー
如何にも水戸岡デザインらしいですネ~

大きなモニターでは沿線の魅力を伝える動画の上映をやっているようです。
上の写真は乗車して直ぐだったので障子も閉まっていたのですが
暫くするとボチボチ乗客が訪れ・・・障子が開き陽射しが入り明るい

障子は縦横と色んな方向に動きます。
開け方がわからず私がもたもたしていると隣に座った鉄男さんらしい青年が
「僕も最初悩みましたョ~」と親切に教えてくれました(笑)

こんな風に上部の障子だけ開けると・・・

椅子に座り見える景色が空と山で良い雰囲気でしたョ~

4号車の床も水戸岡デザインらしいブルーに統一


鏡を使ったり・・・


オシャレなベンチも・・・


ピカピカなテーブルにも「36ぷらす3」

非日常を味わえる空間です。

どちらかと言うと、在来線でのんびり地元の人の暮らしの中に溶け込む鉄旅が好きな私
クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」や「瑞風」にはとても乗車は出来ませんが(笑)
たまには日常から離れ、少しだけリッチな列車の旅も、また違った発見があるのかもしれませんネ