~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

朴の木の花に逢いに・・・・

2023年04月29日 | 巨樹・神社・パワースポット
前回のブログUPして次の日に続きを書くつもりでしたが・・・
その日から孫守りで忙しい毎日となりブログUPどころではありませんでした💦
実は長男のお嫁ちゃんが腰(ヘルニア?)で動けなくなり
息子は長期出張で戦力外😖 
ここはジジババが全面サポートするしかなく・・・・
2歳の孫4号Y君の世話、孫1号Yちゃんの習い事チアダンスの送迎とバタバタでした。
義父母の世話をしながら・・・私はもちろん元気なオジサンもさすがにヘロヘロ(笑)
何とかお嫁ちゃんもコルセットをしながら運転も出来るようになり少し安心ですが
無理は出来ないので、今日もあと1時間後に抱っこマンの小悪魔2歳児Y君がやって来ます😁 

元気が良すぎるY君の世話をしながら日々の家事
そして週4回Yちゃんの送迎とママの大変さを実感しながら・・・
私もそうだったように世のママは自分の事は二の次にして子育てしてること
実は思った以上に大変なことだとパパ達も理解して欲しいと・・・そう思うのでした。

義父母の世話や孫の世話が出来るのも自分達が何とか元気だからこそ・・・
幸いにも86歳の私の母が心強い応援隊となり孫守りを頑張ってくれるので大助かりです。
Y君の時折見せる天使のような笑顔と頑張り屋のYちゃんの姿がジジババ達にとってのご褒美😊 
この忙しい毎日も熊本弁で言うところの「のさり」と思い頑張りましょう!!
※「のさり」とは良いことも悪いことも天から与えられたもの
自分の今ある全ての境遇は天からの授かりものとして受け入れること

さて、前置きが長くなりましたが前回のお出掛けの続きを・・・
4月21日㈮
山田の藤を見た後は念願の朴ノ木の花の偵察に荒尾市「小代焼ふもと窯」へ
入り口横にある朴の木には・・・

例年より早く花が咲いていましたョ~
ちょうど窯主の井上さんがいらっしゃって話をして下さいました。

荒尾市生まれの詩人・坂村真民さんが好んだ朴ノ木
縁あって「念ずれば花開く」の詩碑を敷地内に建てられ4本の朴ノ木を植えられたそうです。

午後から日没にかけ白い花が大きく開き2日間ほど咲き枯れるそうです。
まだ固い蕾から・・・

開花間近の花

15㎝ほどの大きさの花 これは開花して何日目でしょうか?

そして・・・枯れ・・・
目の前で花の成長が一度に見れるのです。
木の周りには甘い香りが漂い「ずっとここに居たいくらい」という私に
井上さんは優しく微笑まれていました。
まだ蕾が沢山あるので5月上旬まで見頃が続くそうです。

敷地内の他の場所にも・・・

本来、朴ノ木は上に花を咲かせるので、こんな風に見上げる感じですが
詩碑の横の木は目の前で花が見れ香りも感じることができ珍しいそうです。

「どうぞ見て回ってください」と言われ作業場の方へ向かうと
釉薬にするため焼いた藁を干してあり・・・

小川の水を利用た水車(?)で細かくして・・・
静かな窯元内にゴトン・ゴトンと音が響き渡り・・・
心が落ち着きます。

登り窯も見学させていただき・・・



別棟にある展示室で一目ぼれした飯茶碗と難ありお買い得品(自宅用なら十分)の取り皿2枚を購入しました。

最後にもう一度・・・・
木の下で深呼吸して小代焼ふもと窯を後にしました。

この直ぐ近くにトキワマンサクの自生地があると知り
行ってみましたが駐車場が無いようなので諦め・・・

ミカンの花の香り漂う中、有明海と島原半島を写真に収め
義母のデイサービスお迎え前に帰宅しました。

そして、2日後の地元朝刊には・・・
私達が行った前日に取材に来たと井上さんが仰っていたように
記事が載り朴の花の向こう、ぼんやり井上さんが映っていました。

男成神社のヤマブキソウ同様に今回も新聞掲載より先に花を見れて
チョッとした優越感にニンマリでした😁