寝る時、ベッドで必ず本を読む。
机に座って正しいと思われる姿勢で読むと首が疲れるからだ。
だから読書は寝る時。
昔はベッドに入ると寝る前オシゴトがあったが、これが結構疲れる作業。
A●男優とか云う専門の方がいるようだが私には無理。
高い所で作業する とび職と同じぐらいに私向きでは無い。
まぁサイズ的にもチョロイから添え木をしたとしても面接で落ちるだろう。
昔々、忘年会の二次会で下戸なのに酔ったフリして顔しか知らない人に冗談で「抱かせろよ」と云ったら「うん、良いよ」と云われ、ピッタリと腕を組まれてしまい「トイレへ行く」と云って金も払わず逃げた。
そこはイヤラシイと云われて、デヘヘと云うところなのに、まさかOKされるとは。
台詞が違うだろう。
今はオシゴトからも解放され眠気が出るまで本を読む。いや、眠気が出ても本を読む。
多少の眠気では電灯を消しても入眠できず、電灯を点けたり消したりを繰り返すからだ。
入眠障害はそこそこ辛い。
最後には諦めて処方されている入眠剤のお世話になることが多い。
読む本は文庫本が多い。
本当は字が少し大きな単行本の方が衰えた眼には良いのだが、片手で持つには重い。
それが何を思ったのかガッチリした装丁の単行本を借りてきてしまい頑張っていたが途中で断念。
片道20キロを走って阿寒町の図書館へ返却に行った。
阿寒湖へ通じる国道240号、通称「まりも国道」が嫌いでは無い。
晴れていれば阿寒連峰が見えるのだけれど残念ながら今日は曇り空。
でもチョットしたドライブはストレスを解放する。
周りから雪は全部消えた。
丹頂も餌のある湿原の奥へ戻ったようだ。
春を感じる。
窓を少し開けて深呼吸。
でも日本一遅い桜の開花予報は一ヶ月先。
もう一回ぐらい、雪が降るかなぁ・・・・・