団地を出た国道沿い、家から400m程の所に小さなスーパーがある。
実は過去に団地の真ん中にも小さなスーパーがあったのだが5年ほど前に閉店した。
その向かいには喫茶店もあったが、客が入るのを見たことが無い。
さらに小さなスナックも一軒あるのだが、酔い客が楽しんでいる気配は無い。
話は初めに戻るが、国道沿いにあるスーパー。
支店が海岸近い所にもあったが、いつの間にか閉店していた。
残る1軒が細々と営業を続けていて、もしこれが閉店すると車で買物へ行かれない難民が発生するのではと思うのだけれど、何しろ惣菜に魅力が無い。
揚げたてではないイモの天ぷらは、何故だが知らないがいつも少し焦げている。
ある日、買物へ行ったらポイントカードを作ったと云われて渡されたが、以後使ったのは1度だけ。
3年前に発生した平成30年北海道胆振東部地震では北海道全域が停電し数日間電気の無い生活を強いられた時に、この店に開店以降初めての大行列が出来た。
時々気にしてはいるこの店の2色刷りチラシが忘れた頃に新聞に入ってくるのだが、今日の新聞に入ってきたのを見て愕然とした。
多分、毎回印刷業者に頼まず安い紙を使って自分でプリンターで作っているとは思ってはいたが、今日のチラシのデキはヒドイ。
インクをケチったのか文字がかすれてスカスカ。
あまりにも悲惨で逆にジックリ見てしまった。
「●●店はヤバイかも知れないぞ」と経営の危機感をルンバに伝えた。
「何か買いに行こうよ。まだ食べたことは無いけれど焦げた天ぷらも一度は試してみよう」と云うのに、頑として誰も食べたいとは云わない。