北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

トイレの神様

2021-04-17 17:16:03 | ウォーキング

4月に入って、やっと美原運動公園への西側ゲートが開いた。

多分、除雪費用を抑え、フトドキモノが雪を捨てに入るのを防ぐためだとは思うけれど公園の半分、体育館設備に通じる東側のゲートだけが開いたままで、そこへの除雪はされているのだから閉鎖している効果があるのか疑問はある。

ま、とにかく久し振りに美原運動公園のウォーキングコースを一周することにした。

出発前に出すモノを全て出し、新しいスニーカーに足を入れて家を出た。

運動公園までは、数年前に開通した自動車専用道路を走る。
これがなかなか快適な道路で、今のところ無料なのが良い。

Pに車を置いてマスクを付けて一生懸命歩いている人の仲間入り。



湿原と市街地との境界にあるので景色は良いが、実はこのウォーキングコースがあまり好きでは無い。

どうも距離を長く感じてしまうのだ。



大きく手を振って元気に歩いていると、空になっているはずのアソコに違和感。
これは絶対アレだ。元気に歩いていたので腸も元気に動いたのだろう。

1キロ弱先にあるP横のトイレを目指す。
ウォシュレットではないと思うが、とにかく出さなければ、あちらこちらに散らばっているコロコロした鹿の糞に新鮮な形の違うモノが混じることになる。

やっとP横のトイレが見えてきた。何とか間に合いそうだ。
と思った時、トイレのドアに紙が貼られているのが見えた。

アレは絶対「凍結防止の為に使用禁止」と書いてあるに違いない。
この辺のトイレは水道管が凍結して破裂するのを防ぐために冬期間は水が出ないのだ。

でももう気温はマイナスになる日の方が少ない。凍結なんかしないだろうと思うのだがトイレに文句を言っている余裕は無い。

一度「出る気」になったヤツに「まだだから」と強く言い聞かせて車まで残り1キロを決死のウォーク。

車のシートにさえ座れば外圧に押されてヤツも少しは静かになる。



大丈夫、オレは耐えられる。きっと耐えてみせる。
そう思いながら天を仰ぎ、久し振りに神に祈った。