北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

徘徊老人ではないから

2021-10-12 20:21:27 | ウォーキング
筋肉痛が癒えたので、久し振りに高専裏をウォークすることにした。
気温は14度。この秋初めて上着を重ねてのウォークだ。

1キロ地点の交差点からジョギングしようと決めていた。
前回、調子良く1.5キロ走れたので、目標はそれ以上だ。

交差点を駆け足で抜けて最初の緩い上り坂。
これを上がってしまえば、後は何とか頑張れると自分に言い聞かせた。

1キロ地点で路肩に隠れているパトカーを発見。ここはスピード違反取り締まりの定位置なのだ。

本当は「小」がしたくなっていたが捕まりたく無いので耐えて通過。
まぁ、自宅まではもつだろう・・・・・多分。

頑張って1.5キロ地点を通過し、まだまだイケルと自分に魔法をかけた。
セブンまで走れたら2.5キロなのだけれど、2キロ地点にある赤信号で停止。

一度停まると、「その気」は失せた。
2.5キロ走るのは次回に持ち越しだ。


夕食後、ルンバがウォークに出ると云う。
周りの目を気にしなくても良いので、夜歩くのが好きらしい。



私も何度か一緒に歩いたことはあるが、暗い町を歩くのは正直怖い。

家主が亡くなり、無人となった家からの不気味な視線を感じる。

それにもしかしたら徘徊老人と間違えられるかも知れない。

ルンバは無事に家へ戻ってくるだろうか。
最近、人の名前や商店の名前が出てこなくてヤバイからなぁ・・・・・

あれは絶対、投げキッス

2021-10-11 21:00:38 | 日記
※昨日の続き
ノロッコ号が塘路駅へ停まっている間に、今度は少し先にある踏切付近で撮ろうかと思い車を進めたら、何とそこには立派な一眼カメラを持つ女性が一人。

最近は女性カメラマンが増えたが、高級機種を持つ人は珍しい。
もしかしたら、私が時々行くカメラ店の方だろうかと声を掛けた私。

「あの・・・・・●●店の美人店員さんですか❓」
カメラ店の女性店員さんの顔は忘れたけれど優しくて美人なのだ。

つい出てしまった「美人」と云う言葉に反応した女性は「違いますよぉ」と云いながら少しクネクネ。

その時迫ってきた列車のライト。



あんな明るいライトが付いていただろうかと不思議に思いながらカメラを構えたら、ノロッコ号にしては、スピードが速い。

彼女はノロッコ号ではなく、この列車を待っていたのだろうか。

とにかく慌ててシャッターを押し、目の前を通り過ぎた車体にもカメラを向けた。



釧網線を、こんなスピードで動く車体を初めて見た。



あれは一体何だったのだろう。
彼女に訊こうとしたら既に車の運転席に座り、ニコッと私に微笑んでアクセルを踏みながら「投げキッス」をしたように私には見えた。

帰宅してスリスリに高速で消えた列車のことを調べて貰ったら、JR北海道・JAL・JTBで連携した特別貸切列車、「HOKKAIDO LOVE! ひとめぐり号」だと分かった。

色々ツアーパターンはあるらしいが、基本3泊4日でバスも利用しながら北海道を周るとか。

珍しいものを見た興奮を引き摺ってついでに湿原を見下ろす細岡展望台へ向かった。

途中、路肩で丹頂を見つけた。



達古武湖に群れているのはオオバンのようだ。



細岡展望台にはレンタカーで廻っているらしい二組の男女。



新コロナのこの時期、皆がよそよそしい。



挨拶も会話も、当然投げキッスも無いまま湿原を見下ろし、無口の観光客は坂道を下って行った。




ノロッコ号

2021-10-10 22:11:38 | 日記
今日がノロッコ号の今季最終運行日。
釧路湿原に沿ってゆっくり走る観光列車だ。

運が良ければエゾ鹿や丹頂、キタキツネを見ることができるが、運が悪ければ、広い湿原以外何も見えないが、ブラタモリでカヌーに乗ったタモリさんを観た人がいるかも知れないが、同じようにカヌーに乗って釧路川を下る人を見られるかも知れない。



少し悩んだが、撮影場所を何度かブログで紹介したことがある、あの岩ボッキ山の山麓に決めた。

多分11時半頃に通過だろうとノンビリ構えて近くの水門や広い湿原を撮って撮影予定地へ。





そこには車が1台と3人程の人。
機材から考えるとテレビ局か、それに近いプロの方のようだ。

車を停めていたら、迫ってくるノロッコ号の姿が見え、慌てて車を飛び出て構図も何も考える余裕も無くカメラを構えてシャッターを押した。



「ギリギリだったね」と先に来ていた人に笑われ、照れながら車を発進。



ノロッコ号は、その呼び名の通り、ゆっくり走るので車で追いかければもう一度撮れるかも知れない。

峠を越えて坂を下りて塘路駅へ着くと同時に列車もやってきた。




いつもは閑散としている無人駅に、ゾロゾロと下りて来た観光客。
この駅で20分停車するらしい。




緊急事態宣言が解除されたからか、乗客は多いようで駅の周りは一瞬で渋谷(笑)。







私も売店でイモ団子を買って観光客の仲間入りをした。



(続きは次回)

感触

2021-10-09 11:29:03 | 日記
昨日の最低気温は4.4度と書いてあった。
どうやら寒いと感じていたのは気のせいではなかった。
何しろ、皮膚感覚が鈍ってきているので色々なことに自信が無い。

一緒に食べていて「辛いね」と云われたカレーライスが、それ程辛く感じず平気な顔をして驚かれた。



そうそう気温のことだが、4.4度の海に近い私の街から内陸へ車で30分程走った町の最低気温は0.6度。
そしてさらに30分程内陸へ入った町では、何と0.0度だった。
ギリギリで空気中の水分が路面で凍結しなかったのか、スリップによる事故情報は出ていない。

ウォーキングしていて咲き誇っていたコスモスの花弁が全て落ちていることに気が付いた。

顔にまとわりつくのが小さな雪虫。吸い込んでしまいそうなので少し苦しいけれどマスクを付けた。

雪虫が出たのだから、本当の雪が降るのもそう遠くは無いように思うが、昨年冬タイヤへ交換したのは10月下旬だから、まだ大丈夫だろう。


4ケ月に一度の歯科検診日の確認LINEが入ったので前夜から丁寧に歯磨きをしてヒゲを剃ってクリニックへ。

いつも私を担当してくれる歯科衛生士のH子さんはお休みなのか、今日は別の方に呼ばれた。

マスクは女性を可愛く美しく見せる魔法を私にかけた。

ドキドキしながら検診の椅子に座ると背当てを倒されてまるで飛び立つ宇宙飛行士のように上を向いた。

頭の方に座った衛生士さんは、「それでは歯茎から検査していきますね」と甘い声。



一本ずつ歯を丁寧に器具で押しながら確認していく。
「とても綺麗ですね」と云いながら作業を進めていく彼女の身体が私の頭頂部の敏感な部分に触れた。
雨が降ったら誰よりも早く感じるザビエルの部分に、彼女の柔らかい何かの部分がフワリと触れたのだ。

もしかしたら今のは・・・・・乳❓
私はもう一度確認したくて、亀のように首をグイッと延ばした。

冬の入口

2021-10-07 20:21:03 | 日記
昨日とは全く違う。
空気がヒンヤリしている。
しばらく耐えていたけれど、ついにストーブを点けた。

いつの間にか風呂に湯を張るのは私の仕事になった。
追い炊きの機能は付いていないので、毎日最後に入るルンバが湯を抜いて浴室を洗い、翌日の入浴前に私が新しい湯と入浴剤を入れる。

いつものように湯を入れて一番初めにスッポンポンになり、浴室へ入って先ずシャワーで身体を洗おうとして凍えた。



風呂用にセットするボイラーの温度を上げ忘れたらしい。
だから湯船に入っているのは、ぬるま湯に近い冷水。

スッポンポンのまま、浴室から出てボイラーの温度を上げて浴室へ戻った。

鳥肌を立てながら身体と髪を洗い、ゴシゴシしている合間に温度を熱湯にして湯船に足す。

身体の石鹸を洗い流す時に、温度を下げ忘れて熱湯を浴びてしまい、洗い場で悲鳴を上げながらクルクルと回転した。

数分後に湯船に入ったら熱いのは上だけ。
底の方は冷水のままだった。

一生懸命マゼマゼしたが、それでもしばらくは冷たくて・・・・・縮んだ。