次から次へと湧いてくる様な人ごみの横浜高島屋から、一転して心斎橋大丸。オープン初日「目がテン!」あまりの静けさにびっくりである。ある出店業者が「この大阪の一等地で、何故「第一回の職人展」なのか?それだけしか人が入らんからや!今までの催事も恐らく1回か2回で無くなっているのでは?」と。なるほどと頷いてしまう。また、心斎橋という所は若者の街なので、1階のアーケードなどは若者で溢れかえっているが、上の方には上がってこない!職人展とか工芸展などの客層が少ないのではないか?静かな会場だとお客様の購買意欲もさめてしまうものである。人がゴミゴミと集まってガヤガヤしている雑踏の中でこそ、ついその気になって買い物をしてしまうのが人情である。
まー、そんな事を言っても始まらない!与えられた条件の中でいかにベストを尽くすか?
閉店後は、古くからの友人夫妻にイタリア料理を御馳走になった。お洒落な店内に満員のお客様、店主は陽気なイタリア人、「サルバトーレ マッジョ」いかにもイタリア人という名前だ。料理も力強く、「蛍烏賊のペンネ」 など独創的で美味しかった。ワインは最初にイタリアワインのprosecco 値段も安く、口当たりの良いスパークリングワインである。散々、飲んで食べて1年ぶりの交友を楽しんだ。
どうもご馳走様でした。