昨日は長男坊の17歳の誕生日。母親が「誕生日に何か食べたい物がある?」と聞けば、「死ぬほど、唐揚げが食いたい!」としょうも無い事を言う。2キロほど、唐揚げを買ってきて、昼、夜、翌朝と唐揚げばかりで、さすがに飽きたらしい。勉強は小さい時からめったにしない、 運動はまあまあである。しかし、分け隔てしないので、誰とでも友達になれるし、何となく頼られているようだ。きっと、コイツは世の中を変えていくような大物になることは絶対無いが、ホンワカと自分の世界を作って行くのだろう。
私が17歳の時は、もっと尖っていた。世の中に反抗して「この息子はいつも反抗期」と言われていた。思春期のモヤモヤを何処にぶつけたら良いのか判らず、バイクを乗り回したり、停学になったり結構悪さもした。
その17歳の彼に向かって、次の進路へのアドバイスは‥‥細かい事はいろいろあるけれど、あんまり意味がないような気がする。結局は「自分で責任を取る覚悟を持って、自分で決めなさい!」この言葉しか無いような気がする。どんな道を選んでも、自分で決めた道ならば、得ることも沢山あるし、我慢も出来る。しかし、親に敷かれた道ならば、逃げ道ばかり作って得る事も少ないと思う」
彼のこれからの人生に乾杯