高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

交流会

2009年03月07日 08時25分57秒 | 後継者育成

37_038昨年、後継者育成事業で教えた生徒たちと約束があった。「卒業するまでに、もう一回集まって飲み事をしましょう」と。その約束とあわせて、大阪から来ている「お惚けちゃん」を交流させてあげたかった。昨日はその他にも、彼らの同級生や竹の試験場の研修生も増え、賑やかな集まりになった。もう一人、飛び入りで、みんなより9年先輩になる中臣君も参加した。私を含めると全員で13人。

私が訓練校に行っていた年も結束が強く、25年経った今でも同窓会をしている。

3月13日が卒業式、来月から、それぞれの進路に進む。お酒を飲みながら、だんだんとエンジンが掛かってくると、話も弾む。37_025その中で中臣君が「自分も学校を出てしばらくは、稼げなくて、家賃が払えず何回止めようか?考えたものです。しかし、それを過ぎると腹が据わって乗り越えていけるようになった。」と言っていたのが印象的である。その彼も今では、世界的に活躍するようになっている。

宴会の途中の余興で「お椀回し!」

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この二人が優勝。

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もう一息だったのがこの子、

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今回も幹事役でお世話になった鈴木君、今日は和服が決まっているね!

世代を越え、経験年数を越え、楽しい時間をすごさせてもらいました。皆さん、頑張ってください!

竹工房オンセ

コメント
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