高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

雷おこし

2009年03月24日 08時00分42秒 | 食べ物

帆布の細野君が陣中見舞いに来てくれた。彼とは3年前に相模原伊勢丹で一緒になり、年齢は相当違うのだが、彼の茫洋とした人柄が好きで、それ以降親しくしてもらっている。

先日の私のブログに「「浅草亀十のどら焼き」が美味しかった」という記事を見て、わざわざ、「他にもこんな美味しいものがありますよ!」と「大心堂雷おこし」を持ってきてくれたのだ。「雷おこし」といえば小さい時にお土産で頂いて食べたような気がするが、あまり美味しいと思った事は無かった。

724392213 半信半疑で封を切りかじってみる。

「アレッ?」

「??……」

「おいし~い」   「これは大人の味だ!」

「おこしってこんなに上品な味なんだ!」

厳選した本物の材料を、丁寧に作った本物の味だ。ピーナッツとお米がそれぞれによい香りがして、絡んでいる飴はぴっかぴかに輝いて美しい。手作りで量産していないため、台東区の本店でしか売っておらず、あまりその存在は知られていないようだ、 細野君のおかげで、また一つ東京のお土産が増えそうだ。

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