高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

春うらら・・・

2010年04月05日 04時57分35秒 | ブログ
別府市内の桜も、何処に行っても満開!
一年でも、一番美しい季節である。
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毎年、4月1日から4日までは、市内の温泉も無料になり、別府駅前通りも歩行者天国に変わり、神輿が出たり、さまざまなイベントが行われている。

「別府竹製品協同組合」も毎年この時期に、別府市内にある朝見神社で竹篭の奉納の儀式を行い、一年の繁盛を祈願する。
私は、例年この時期には出張と重なってしまい、ほとんど参加したことが無い!今年は、どういう訳か?出張に行っていない?・・・・・・?と、いうことで、久しぶりに、奉納の儀式が終わった後の、お花見に参加した。

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風に吹かれて桜吹雪が舞い散る下で、お酒を飲む!なんとも云えず、穏やかな良い日であった。
最近は、若手のメンバーや女性陣が増え、組合の集まりも華やかになってきた。
Cimg2257aこんな集まりに欠かせないのが、竹問屋「竹苑」の社長の向さん、この人は宴会を盛り上げることに命を掛けている。絶えず場を盛り上げ、周りを楽しくさせ、飽きさせることは無い。
話し口調が絶妙なのだ。普段持ち歩いている手提げ鞄の中には、手品の用具や宴会芸の小道具がぎっしり入っている。実に愉快な人である。

私は後からの飛び入りなのだが、席に付く早々「一言、挨拶をしろ!」と、
古い先輩方に、普段のご無沙汰の挨拶と、若いメンバーには、
「大変厳しい状況ですが、我々、竹細工の市場は非常にニッチの世界なので、あちらこちらに一杯隙間はあります。その一つを見つけるだけでも、充分遣っていく事はできますので、頑張ってください!」
「どんな所にも、市場は一杯ころがっています。前向きな意識を持って遣っていけば、必ず道は開けます!頑張ってください!」
と、応援のエールを贈った、

高度経済成長の時期なら、自然と物は動いていったのでしょうが、今はデフレスパイラルの中での成熟社会、真剣にありとあらゆる事を考え、試行錯誤して自分のポジションを作り出していかなければ生き残って行けない時代です。頑張ってくれー!


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