高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

福岡三越 4

2010年06月13日 07時46分45秒 | 出張

ホテルから三越に行く途中で、「少し髪が伸びてきたので、何となくウットオシイな」と思い、散髪屋に飛び込んだ。すると、散髪屋が
「うぁ~、お客さん、髪がおおいですね~、羨ましぃ」
もう一人のおばさん従業員も
「こんなに沢山、良いですね~」と、
そうか、そんなに髪の毛が多いのか?と思ってしまった。

612_009 本日から催事の後半となり隣の催事場も衣替えして「大宝飾展」と高級な売り場に変わっている。

開店前に売り場を少し覗いてみると、

世の中、お金があるところにはあるものだ~。


612_005 このネックレス、「ちょっと素敵だから、妻に買っていこうか?」と迷ったのだが、値段を見て次回にすることにした。25万円ではない、250万円でもない、2500万円だった。

「今日はちょっと持ち合わせが足りないな・・・・・・・」

次に目に留まったのが、「もうそろそろ時計を買い換えても良いかな?」と思っているので、時計売り場を見てみると、丁度良いのが二つあった。 どちらにしようか迷ってしまう。

値段的にも、私が持つにはちょうど良いかも?

612_010 1300万円と

612_011

2300万円とは   トホホ・・・・・・・

社員の人達も朝礼で気合が入っている。「この大型企画の成功は、皆さんの想像力と提案力にかかっている。」と訓示で言っていた。

私達は、ん百万の物を一杯見て、金銭感覚が麻痺している人たちが、20万円のバッグを見て「これ安いわね!」と勘違いするのを期待する・・・・・。

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階段を登っているような感覚? 7段目

2010年06月12日 08時32分52秒 | 階段を登る

「合計すると、100ん十万の支払いになるではないか!」

42万円でも、結構な金額なのに、100数十万円!これには、考え込んでしまった。
しかし、本格的なホームページにして行きたいし!

そこで、トンゼミの受講者に片っ端から電話をしていった。
「突然、電話して申し訳ありません。実は、トンゼミを受講しようか迷っているのですが、トンゼミの卒業生の意見を聞きたくて、お電話しました。」と、
その結果、概ね、肯定的な答えが返ってきた。
「あそこは、お金ばかりとってダメですよ!」と云う応えはまったく無かった。

電話でいろんな人に聞いていると、もう少し具体的なトンゼミの情報も入ってくる。
「決して、トンゼミを受講したからといって、トントンカートを入れなければ為らない訳ではない、また、サイトの外注もしなければ為らない訳でも無い、」と

何でも、遣ってみるものですな!

そして、最後に受講する決めてに為ったのは、妻に相談した時である。
「今の売り上げから考えたら、100数十万円は高い気がする。
でも、貴方は、月商300万円売りたいのでしょう!
それだったら、100万円お金が掛かっても、遣るべきでしょう!」と、お尻を叩かれた。

この妻の励ましの言葉が、どんなに支えになったことか?

「とりあえず、42万円の受講料を払って、セミナーを受けてみよう!
その内容を聞いてみて、トントンカートや外注が必要と感じたら、その時、次の事を考えよう。まずは、セミナーを聞いて、本物かどうかだね!」

11月に入り、トンゼミの前期講座を受ける。

「42万円は安かった!」そう思える内容だった。

トンゼミでは、前期・後期の2回に分けて、三日間ずつの集中講義になる。前期講義では、ホームページのベーシック講座になる。お客様がホームページに入ってきても、此処なら安心、此処で買い物をしようと思えるようなサイトで無いと、どれだけ集客をしても意味が無い。

つづく

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福岡三越 2

2010年06月11日 06時25分18秒 | 出張

福岡三越9階のイベントスペース、直ぐ隣ではお得意様限定「三越シークレットバーゲン」と云う催事場である。
朝、10時のオープンと共に、物凄い数のお客様が雪崩れ込んで来た。
久しぶりに見る光景である。開店と同時に小走りしたお客様が押し寄せてくるとは、目当ては「先着3000名様に保冷ランチバッグをプレゼント!」
この粗品目当てに人が集まって来る。3000個の粗品もあっという間に無くなってしまった。
午前中の、粗品騒動が一段落してからが、本来のお仕事!お仕事!

68_009

今回の「匠の技六人展」の出店メンバー甲州水晶の土屋さん、金線平戸細工の谷嶋さん、薩摩錫器の岩切さん、屋久島硯の北山さん、東京洋傘の中島さん、と私の六人である。

昨日、嬉しい事にサプライズなお客様が遣って来た。お箸に名前を彫りながら、ふと目を上げると、懐かしい顔が、「アレッ?アレッ?」誰が来ているのか?何と、30年来の友人が来てくれていた。

彼は、私がサラリーマン時代に、アルバイトで働いてくれた大学生だ。学生だった彼も、30年経ったら、立派なお父さんに変身していた。
611_012
「遠方より友来る、又楽しからずや」
嬉しいじゃありませんか。
30年経っても、こうやって、仲間として会えるなんて!

トンゼミの仲間や、九州ECミーティングのメンバーも顔を出してくれてありがとうございました。

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福岡三越 匠の技六人展

2010年06月10日 06時12分51秒 | 出張

福岡三越9階のイベントスペースで、「匠の技六人展」と銘打って、第1回の催しである。
準備日は朝9時22分発か?10時22分発の博多行きの高速バスに乗るつもりであった。
しかし、お陰さまでネットの注文と、春先から忙しくなって来た篭の注文で、出発する間際まで仕事に追われている。朝は4時から起きて仕事しているのに、次から次へと追われる。よほど、段取りが悪いのか?また、キャパを越えた仕事を引き受けてしまうのか?
「こんな事ではいけない、もう少し効率よく仕事を回さなくては!」

結局、大分を出発したのが、12時22分発のバスに乗るのが精一杯であった。15時から飾り付けを始め、2時間ほどで設営を終了。
福岡はエネルギーのある街である。何となく街に活気があるのだ。それに、綺麗な女性が多い。昔から、外部との交流の要であり、いろんな血が混じっているからであろうか?

68_004今回、宿泊のホテルは三越から少し離れた、キャナルシティのワシントンホテルを取った。ネットの早割りで取ったので、一泊5000円。しかし、部屋は狭く、天井も低く、ベットも小さかった。いつもの東横インの方が良かったかもしれない?

恒例の朝歩き。ちょっと足を伸ばして、大濠公園まで行ってきた。都会の中に大きな緑地や公園があるので、散歩するには丁度良い。途中の欅並木も歩いていて気持ちが良い。
さて、今日から6日間、沢山のお客様と会えますように!

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階段を登っているような感覚? 6段目

2010年06月09日 08時44分13秒 | 階段を登る

九州ECミーティングに参加して、いろんな人と知り合うように為って来た。私と同じように、ネットを始めたばかりで如何したら良いか?悩んでいる人や、何から手を付けて良いのか?次のステップに進むために、みんな必死である。

月一回、第3土曜日に博多で行われるセミナーには、出張が無い限り極力参加することにした。どのセミナーに参加しても、「目から鱗」と感じる事ばかりであった。一番印象深いのは、「ネットの写真講座」の伊藤さんのお話かな?
この時の内容は、以前のブログに上げているので、そちらから

商品写真講座?   商品写真講座 2   

カメラマンになるな、演出家になれ!

だんだんとネットショップの大変さに気付いて来た。何も判っていないときは、疑問すら浮かんでこないのだが、少しかじって、物事が見えてきだすと、今の自分のページでは、どうしようも無い!と判ってきた。

九州ECミーティングと同じように、あちらこちらにアンテナを張っていると、「トンゼミガイダンス」のセミナー案内が飛び込んできた。8月に行われた、トンゼミの説明会には、出張と重なり、妻に聴きに行ってもらった。
しかし、私より、更にネットの事を判っていない妻が聞いても、ピンと来なかったようである。説明を聞いても要領を得ないので、改めて、10月に行われた説明会を聞きに行った。

トンゼミ講座

博多まで、高速バスで行く。
説明会で大よその、トンゼミの概要を聞き、その後の懇親会で講師のトントンに直接聞いてみる。トントンの最初の印象は、
「前髪だけ茶髪にした、ちょっと胡散臭い雰囲気がする、しかし、ネット販売に関しては素晴らしい才能の持ち主だな」と感じた。

トントンにセミナーを受けたいと考えているのだが、現在の自分のネットでの問題点などを話して聞いてみると、
「まず、ホームページ製作は、やはりプロに頼んで外注しましょ!
それと、今使っているカーとでは、カゴ落ちするのでトントンカートを導入した方が良いですね!」と言う。
(カゴ落ちとは、ホームページで買い物をする時に、購入しようと商品をカートに入れたが、カートの使い勝手が悪いため、途中で購入を止めてしまうこと)

セミナーを受けて、トンゼミのサイトを覗いてみると

トンゼミの受講料は42万円!
「えー、そんなにするの!」と思うだろう。私もそう思いました。
その上、トントンカートが36万円。サイトの作成オプションで30万円。と出ている。
それと、「まだ、これだけでは済まないな!」と感じる。

合計すると、100ん十万の支払いになるではないか!

つづく

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階段を登っているような感覚? 5段目

2010年06月08日 05時07分59秒 | 階段を登る

セミナーで、「SEO対策のため、外部リンクを沢山取りなさい」と聞けば、ありとあらゆる所に外部リンクの申し込みのメールを書き、自分のページに外部リンクを貼り、返事が来たところは残して置き、返事の来ない分は削除する。

100通メールを出して、返事が返ってくるのは1割にも満たないが、これも今考えると仕方が無いと思う。
逆の立場からすると、全然見も知らずの業者から、「相互リンクのお願い」とメールが来ても、「どんな業者かも知らず、中には酷いサイトもあるので、いちいち構って居れない!」と思うのは当たり前の事である。

最近、ありがたかったのは、「NSBTKの会」と云うメーリングリスト内で、相互リンク企画をしてくれ、100数十件の相互リンクが張られたことだ。お世話をしてくれた方は、相当な時間と労力を使って頂き、頭が下がる。ありがとうございました。

それと、このブログの記事の最後にも

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こんな形のリンクが張ってあるのだが、今まで書いてきた4年間のブログの記事、1400箇所の全ての記事にリンクを張る。
こんな、作業を夜な夜な遣るのだが、如何せん、電話回線でのネット環境だ。ISDN回線と云う、今では化石の様な取り残された回線スピードで遣るのだ。遅くて遅くて50箇所もリンクを張るだけで、2時間くらい掛かってしまう。

ちなみに、ISDN回線と光通信を例えると、人間の歩く速度と音速飛行機の違いくらい有るのだ。

何も、判っていないのだから、セミナーでこんな事が良かったと聞くと、クタクタに為るまで、その事を遣ってみた。いろんな事に首を突っ込んでいく。

つづく

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階段を登っているような感覚? 4段目

2010年06月06日 04時13分40秒 | 階段を登る

京都の親友が経営する焼肉屋さんで、初めて岸本さんとお会いする。
414_005 「岸本さん」は、ネットの世界では、草分け的な存在で、
高知の「e商人塾」の塾長など、全国に彼の信望者は沢山居る。
竹虎の山岸君も、岸本さんに育てられた一人である。

ネット販売、年商1億円をたった一人でこなしている。驚くべき事である。
頭の中には、これまでネット販売で構築してきた溢れるような物事が詰まっている。しかし、私の方に、その内容を理解するスキルがまだ備わっていない。今、もう一度、お話を聞き直したら、もっともっと吸収できたのだろう。

丁度、翌月に博多で行われる「九州ECミーティング」のセミナーに誘われた。

「講師として呼ばれているので、そこに話を聞きにくれば、同じようなネットショップオーナー達と知り合いに為れるから、是非、お出でなさい!」と、

その時のセミナーの案内には

岸本さんといえば、独自ドメインでネットショップを運営されてい
る方はどこかで一度はお聞きになられたお名前ではないでしょうか?

1997年、今から十年以上前、ようやくインターネットが一般に普及
し始めたころ早々にネットショップを開設した、日本最古級の老舗
ショップのオーナーでいらっしゃいます。

このML参加にみなさんの90%以上は、「インターネットで商品
が売れている」ことを知った上で、今の商売を始められていると思
います。

それに対し、岸本さんはまだどんなものになるのかわからないイン
ターネットの世界にご自身で可能性を発見し、なんの前例もないに
もかかわらず、先の見えない大海にボートを漕ぎ出すような形でネッ
トショップに人生をかけた、まさに「先駆者」と呼んでふさわしい
方です。

岸本さん「初心忘れるべからず」
http://www.easy.ne.jp/html/profile/syoshin.html

今年の九州MLのテーマは、「原点」「チャレンジ」「気づき」で
すが、岸本さんの人生はそれらの塊と言っても過言ではありません。

皆さんそれぞれ、事業内容の違い、規模の違い、目指す目標の違い
があると思いますが、岸本さんのチャレンジ精神を生で触れられる
ことはきっと貴重な経験になると思います。

京都からのご来福です。

■第一部

13:30→15:40(130分) ※途中休憩含む

●講座名:

『 年商1億円は今の全業務ひとり体制で必ず達成してやる 』

●講師: (株)イージー 代表 岸本 栄司 氏

●(株)イージー 会社概要:

無地Tシャツ販売サイト http://www.easy.ne.jp
【京都イージー】

プロフィール
http://www.easy.ne.jp/html/profile/kishimoto.html

・97年=4人体制で会社スタート 年商2850万円
・98年決算まで大赤字 設立18ヶ月で借金1550万円
(無担保無保証枠の限度)
・98年年商 3300万円 (5000万円で黒字転換予定だった年)
・99年年商 5200万円 99年より 以後黒字決算となる
・~2003年まで2人体制

2003年半ば、部下退職を機に「ひとりでやろう」と決め、
現在のほぼすべてひとり業務体制とする
(現在月合計30時間のパート1名あり)
2008年決算年商8500万円 牛歩ではあるが売上を少しずつ伸ばしてきた

●講演内容:

1)web通販では、売り上げ:スタッフ数/利益/給料は比例しない
2)年商1億円は今のひとり体制でまったく可能と確信している
3)一日の業務流れ
4)日々、頭で思うこと
5)業務の優先度
6)自社サイトにはいつでもやるべきことがある

少し長くなってしまったが、この時が私にとって、ネットショップの奥深さを垣間見た瞬間である。
セミナー後の懇親会では、若くて熱いネットショップオーナー達が、ワイワイ・ガヤガヤと語り合っている。

「九州ECミーティング」に参加する事で、次から次へとページをめくっていく様に、ホームページ作りが変わっていく。

つづく

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16歳の誕生日

2010年06月05日 06時38分31秒 | 家族

毎年次男坊の誕生日には、私が出張に出ており、この数年間一緒にお祝いしてあげる事が出来なかった。
夕方、学校の寮に迎えに行き、大分市内で買い物と食事を取って戻ってきた。あの小さかった、ぽちゃぽちゃしていた子供が大きく変身、随分逞しくなっている。小学生の時は、走る事が大嫌いで、校内マラソン大会には、体調が悪いといってサボっていた子が、今では「学年で5番の速さだ」と自慢している。

4年前のブログを開いてみると、こんな写真が出てきた。
Cimg0063

「誕生日のプレゼントに何が欲しい?」と聞いてみると、
「ダンベル」と云う。
「ダンベル?なんでダンベルなの?」
まぁ、良いか!本人が欲しいのだから。

そして、4年経ってみると、こんなに成ってしまった。
64_002
変われば変わるものですな!

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竹篭と花

2010年06月04日 06時36分39秒 | 竹細工

花篭にはお花が入ってこそ花篭である。

先日、活花の先生や生徒たちによる「篭に生ける」花展が催された。我々竹職人は篭を作ることが出来ても、どんな活け方をするのか?花篭としての具体的イメージを考える事が出来る職人は少ない。

今回の様な形で、実際に篭に花を活けて貰うと、篭だけでは何の変哲も無い粗野な篭が生き生きと見えたり、逆に、手を掛けて「これでもか!」と、作った篭が、お花には邪魔になったり、全体が見えていないと、本当の意味での素敵な花篭は作れないですな。

何人かの竹職人の協力で篭を提出して貰い、お花の先生達に実際に活け込んで貰うと、これからの篭作りのヒントを沢山頂く。特に、これからの若い竹職人達は是非とも、こんな展示会を見ておくべきですな。

お花を活ける先生達にしても、「提供された篭にどんな花を活けようか?」と、想像を巡らす。自分の持っている花器だけではマンネリ化するので、こうやって、新しいテーマの花器に活け込む事が出来るのは、良い機会だと思う。

今日は「竹篭と活花」を楽しんでください!

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階段を登っているような感覚? 3段目

2010年06月03日 05時17分32秒 | 階段を登る

ようやく、レンタルサーバーと契約し、販売も出来るサイトがスタートしだした。

しかし、忙しいシーズンになると出張に出て、家を留守にすることが多く、ネットでのお客様との遣り取りに直ぐに対応をすることが出来ない。
また、出張中は、ほとんど朝9時から夜8時頃まで、デパートの中で実演をしているので、新しいページを作ったり、こまめなメール対応などが出来ない。

そこで、インターネット要員として、パートの社員を一人雇うことにした。
この人が、現在うちの工房ではページ作りや、メール対応、発送作業などの業務をこなしている「かおる」さんだ。
最初のうちは、キーボードを打つのも、ポツン・ポツンと人差し指で一つずつ押している程度であった。新しい商品をアップするのに何日も掛かってしまったり、パソコン操作を一から教えていった。それが出来たのは、そんなに注文など入ってこないので、お客様対応に追われることは無かったからだ。
インターネット要員と云うよりは、工房の雑用係も兼ねて(ほとんど、こっちの方が多かった)働いて貰っていた。

しかし今考えると、このパソコンに慣れてもらったり、工房全体の雰囲気に馴染んでもらう時間が必要で、とても重要であった様な気がする。

翌年、もう一人ネット担当を増やす事になる。それまで、パソコン仕事が大嫌いで、ほとんどネットの事にはノータッチであった妻を無理やり説き伏せ、参加して貰った。

やはり、私が留守の時にも、責任を持って対応する要になる人物がどうしても必要に為るのだ。

当時、ホームページへの来客は一日あたり、30人から40人位であった。注文も毎日あるわけではなく、たまにポコ、ポコ、と入ってくる程度ある。

2008年にはヤフーのショッピングモールに出店した。丁度、この当たりが、素人二人が慣れないページ作りで、てんてこ舞いをしていた頃である。確かに、ヤフーに出店し少し注文が入りだして来たが、結構経費も掛かる。
結局半年ほどで、ヤフーからは撤退してしまった。

本当にこの頃は、試行錯誤の連続で、「一歩進んでは二歩下がる」。何を遣ったら良いのか判らない時であった。
ネット担当の二人も、一生懸命するのだけど、なかなか答えが出てこない!
「素人の思いつきで、素人のページで本当に売れるのだろうか?」と、半信半疑で私の話を聞いていたであろう。
人間は、「相手が有ってこそ、初めて自分を発見できる」のであって、遣っても遣っても、反応が返ってこないと気持ちが萎えて行く、モチベーションが維持できないのだ。
親方である私は、「大丈夫、必ず売れるようになるから!」と、あの手・この手と思いつくまま指示を出すだけで、こちらも確固たる論理性があるわけでは無い。

今考えると、あんな素人のホームページで、一月に10万ちょっと売り上げがあったのは、逆に信じられないな。

こんな、ちんたらしたホームページ運営が出来たのも、まだ、本業のデパート販売や、卸しの仕事がそれなりに順調に行っていたからである。

ところが、2008年の暮れ、「リーマンショック」による劇的な経済危機を迎える。日経平均株価も大暴落を起こし6000円台にまで下落した

消費は大きく落ち込み、特に我々が作っている様な贅沢品は一番打撃を受けることになる。
2009年に入り、デパートの売り上げは右肩下がりで、先行きがまったく見えない。私のところでも、前年比3割ほど売り上げを落とした。
「ネット販売を本格的に遣っていかないと、会社の存続は難しい!」と本気で考えるようになる。

そんな時、私の30年来の親友が、「俺のサッカーの後輩に、ネット販売のカリスマ的なヤツが居るんで、高江さん、紹介したるは!」と紹介してくれたのが、京都のTシャツをネット販売している岸本さんだった。

つづく

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階段を登っているような感覚? 2段目

2010年06月02日 07時09分33秒 | 階段を登る

イーストアーのサポートは実に親切に対応してくれた。パソコンの事がほとんど判らない私に、手取り足取りと、丁寧にサポートしてくれた。

レンタルサーバーの仕組みが判らない人が居るので、少し説明しておくと、まず、ホームページのドメインを取得する。インターネットの中の住所の様な物で、私の所なら、
http://www.take-once.com
になる。
このドメインを取ったら、自分でホームページをアップする事も出来るのだが、ページを作ることは出来ても、ショッピングカートを付けたり、クレジットやコンビニ・後払いなどの支払いシステムを導入するのには、素人では手続きが大変である。
そこで、支払い方法やショッピングカートが組み込まれたサーバーと契約し、レンタルする事になる。

ページを作るのにも、レイアウトのテンプレートが出来ているので文章や写真を決まった位置に入れていけば、簡単にページが出来てしまう。

http://shopserve.jp/00sample/setup/

もちろん、ページつくりだけでなく、支払い方法の設定や、メッセージ・ポイント・送料・メルマガ・アクセス解析・売り上げ・顧客管理・・・・・・・・あらゆる事が、一つのパッケージになっている。

レンタルサーバーの機能のお陰で、素人ながら一応、形の整ったホームページが出来上がった。
この時、ネットの世界では有名人になっている、高知県の山岸君に電話で相談した。彼の所とは、同じ竹業界と云うこともあり、20年以上前から付き合いがある。
彼の所のサイトは竹の分野だけに限らず、ネットの中の教科書になるほど注目を集めているサイトである。
http://www.taketora.co.jp/

私、「今度、本格的にホームページを遣ってみようと思うのだが・・・・」
彼、「高江さん、誰が運営するのですか?」と、彼独特の脳天から出てくるような、ちょっと鼻に掛かった声で言う。
私、「僕が自分で遣ろうと思っている。」
彼、「出張とか行きながら、遣るんですか?」
私、「そのつもりだが」
彼、「そんなのは、無理でっせ!」「そんな簡単に出来るもんじゃ、ありませんよ」

まだ、この時はネット販売が、これほど細かい対応や、24時間あっても時間が足らないと思うほど、大変な事とは気付いていなかったのだ。

簡単に「ホームページを作ってネットに出店すれば売れる」と思っていたのだ。今考えると、本当に無知で怖いもの知らずであったのか?

この「階段を登って」のシリーズは、自分の忘備録的に綴っていこうと思っている。不定期に、このシリーズが出てくると思いますが、楽しみにしていて下さい。

つづく

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階段を登っているような感覚? 1段目

2010年06月01日 07時21分56秒 | 階段を登る

昨年の11月に「トンゼミ」ネットのゼミを受講して半年ほどたったので、ちょっと、此処で途中経過報告。
まず、今までのサイトの歴史を振り返ってみると、
一番最初に、ホームページを立ち上げたのは今から5年前。
「とりあえず、お客様に見て貰える、カタログ代わりになれば・・・・・」くらいのつもりで始めた。
本屋さんでホームページビルダーの説明書を買い込み、夜な夜な自分ひとりで、ホームページを作った。買い物カートなどはついておらず、本当にただ見てもらうだけのサイトであった。
料金も、一月1000円くらいのサーバーを使っていた。
「ドメインって何?」
今考えると、本当にショボイサイトであった。

同時に始めたのが、この今読んでいただいているブログである。
さいしょの記事は

http://once.blog.ocn.ne.jp/ajimu/2006/02/index.html

2006年の2月から、「ホームページが出来ました!」と云う記事で始まっている。
その直ぐ後のイタリアの旅行記あたりから、ブログを書くことに抵抗がなくなって来たのかな?

暫く、ショボいサイトで運営していたのだが、(ショボいと本人は判っていなかった)
途中で、「折角なら、ホームページでちゃんと販売できるようにしたいな!」と、現在のイーストアーと云うサーバーを使い、ちゃんとショッピングカートが附いた現在のホームページに移転した。

この時も、プロの専門業者にホームページを作ってもらうか?
自分で作るか?随分迷ったものだ。
あちらこちらの業者に電話して、見積もりを聞いてみると、お値段には随分と開きがあるが、果たしてその値段が妥当なのか?価値があるのか?それすらも判らない。
プロが作るサイトは確かに、小綺麗で纏まっているが・・・・・・でも反対にオーナーの熱い思いや人柄が出てこない。外部委託すると、何をするにもいちいち相談したり、その度にお金が掛かる。自分の遣りたい事が、その場で出来ないもどかしさ・・・・・・・・・・・・

そんな事から、「パソコンのスキルはほとんど無いが、自分で遣ってみよう!」と決めた。
これは、今住んでいるログハウスを作った時と同じ感覚である。
まったく、家を作ることなど、知識も経験も無いが、自分で遣ってみよう!と思い作り出した。
もう、その家にも25年住んでいる。

61_007 右の住み家も、左の工房も素人手作りのログハウス。

イーストアーの料金体系には2タイプあり、一つは、パソコンの事がよく判っており、何でも自分で出来る人コースは、一月5000円。
もう一つは、私達の様な初心者を対象に、電話サポート付きコースは一月9800円。私は判らない事ばかりなので、今でもショッチュウ電話してサポートに聞いている。
パソコンって、ほんの一箇所間違っていただけで、全然前に進まない!でも、その何処が間違っているか?が判らないのだよね!

此処で、階段を1段上がった様な感じかな、

つづく

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