ロレックスの分解掃除とハト時計の機械取出しまで

まだまだ寒いですね。
ちょっと暖かい時があったので余計に寒く感じます。

F様からのお預かりのロレックスです。紳士物のSSモデル、キャリバーは3035
油が固まっての不具合でした。
長くお使いになっていなかったんだと思います。
テンプ、アンクルを外してざら回しでも歯車は回らない状態でした。

　　　

分解掃除をして組み上げ、ざら回しで問題なく仕上げました。
ケースバンドの洗浄をしましたので乾いているのを確認してからケーシングの予定です。

次はハト時計です。お修理でお預かりしてしばらく経つのですが、機械の修理以外に修理しないとだめな場合が多く、修理に取り掛かるのに気合が必要でした。
今日、明日で2台修理する予定で、ケースからとりあえず機械だけ取り出しました。
機械の大きさに近いケースでふいごを慎重に外し、針金も外して機械を取り出しました。
準備OKです。

　　


今日の修理残業時頑張ります。