セイコーノイエの分解掃除とユニバーサルゼンマイ交換です。

昨日はお水が入った状態で止まっているセイコーノイエから修理開始です。
お持ちいただいたときにはまだ文字盤の上にお水がたまった状態だったので急いで分解掃除になりました。
キャリバー1F21
地板、受けとも前の企画のものだったので交換して分解掃除をして組み上げました。
竜頭部分から入ったみたいだったので竜頭のパッキンも交換しました。



ユニバーサルの手巻時計のゼンマイが入ってきたので交換して仕上げました。

部分修理です。
竜頭の中に巻き芯が残ったまま折れてしまった修理です。
機械はミヨタの2135だったので巻き芯はお店にあり、竜頭の中に残った芯をドリルで取り除いて
取り付けました。

　

0.8ミリに巻き芯直径で0.6ミリのドリルで中心に穴を開けて取り出しました。
神経を使う作業でしたが無事に終了しました。

今日は昨日出来なかったセイコークオーツクロノの修理を予定しています。