正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

オメガのケーシングからオメガ、セイコー懐中を修理しました

2013年03月06日 | 時計修理
オメガの紳士物部品を交換した時計ですが、テンプの石を変えて様子を見ていたのですが問題なく動いていたのでケーシングをしました。
ガラス交換、曜日の送りレバー交換と分解掃除テンプ穴石交換です。
一緒にお預かりしましたロンジンも問題なく動いています。

 次はオメガの婦人物の手巻時計です。オメガ625キャリバーの機械が入っていました。
H様からのお預かりでガラスが割れているのでガラス交換と分解掃除でお預かりです。
分解掃除は順調に終了して部品が入ってくるまで時間見ておこうと思います。

 

次はW様からのお預かりのセイコーの懐中時計です。
昔の時計ですが綺麗な状態でした。
分解掃除でお預かりです。
竜頭を抜いて機械を取り出すタイプではないタイプの懐中時計でした。
昔のウォルサムの時計にあるケースに竜頭、巻き芯が残る式の構造でした。

  

最後はセイコー5アクタス。
A様からのお預かりです。
ゼンマイをまわして様子を見ると問題ないのですが、ケースに入れてワインダーに掛けるとゼンマイを巻き上げないのか止まってしまいます。
自動巻き機構を点検しても問題ないので原因が・・・。
今日もう一度原因を探してみます。