本日の高住神社の状況です。
◆晴れ
◆4℃~10℃
今日から4月ですね。
4月1日を迎えると色々なものが一新されたような気がするのは私だけでしょうかね?
そういえば「四月一日」と書く苗字があるのですが、何と読むか分かりますか?
これで“わたぬき”と読むそうです。
昔、冬用の防寒着であった綿入れから綿を抜く目安にしていたことからそう読むようになったということ。
綿入れとはちゃんちゃんこや半纏などの総称。今でいうならダウンジャケットでしょうね。
綿を抜いた着物は裏地つきの袷(あわせ)という着物に早変わり。
こうして同じ着物を工夫をほどこして大事に着まわしていたそうです。
難読苗字ですが、こういった季節感と遊び心が感じられる苗字があるのも日本人らしさですよね。
さて、今日は月次祭の日。
供物に季節の山菜をそろえてみました。
中央上はセリ、右はミツバ、中央下はユキノシタ、左はタラの芽です。
どれも歓遊舎で買ったもの。
祭典の後、撤下してからFさんに料理してもらいました。
タラの芽とユキノシタは天ぷらに。
タラの芽は天ぷらにすると美味しいですねえ。
ユキノシタは境内にも自生してますが、トレイに子供の字で「天ぷらにするとおいしいよ!」と書かれていて、ほっこり気分になってついつい買い物カゴに入れてしまいました(笑)
食べた食感は大葉の天ぷらより少し肉厚で、パリッというよりシトッといった感じ。
Fさんが衣を見て「雪がついてるようね!」と言い得て妙な表現をしていました。
これら旬の山菜は歓遊舎で手に入ります。
ブログでイベントや旬の情報をお知らせしているので良かったらどうぞ。
道の駅「歓遊舎ひこさん」のブログ http://ameblo.jp/kanyushahikosan/
まだまだ綿入れが離せない英彦山ですが、こうした旬の食べ物から春の元気を分けてもらって新年度からもがんばっていきたいですね。