新型コロナの影響でうかつに外へ出られない状況ですが、6日の月曜日に高島市今津の家族旅行村ビラデスト今津へ出かけました。
ここへは毎年春から秋にかけて何度も通っていて、takayanのお気に入りの場所です。
この時期はイワウチワが咲くので、今回もそれを目当てに出かけました。
この日は先ず登り口にある酒波(さなみ)寺の桜を見て、その後ビラデスト今津へ上って里山散歩と岩団扇の撮影。
そして酒波林道の途中でのイカリソウ、琵琶湖畔の桂浜園地のハマダイコン、新旭の湖岸でノウルシ群生地を廻り、
18寺頃までゆっくり撮影を楽しんできました。
昼食も自宅からおにぎりの弁当を持参し、どこのお店にも立ち寄る事もしませんでした。
結局この日に出会った人は、ビラデスト今津で入山協力金を支払った管理事務所の方二人だけでした。
外出自粛が要請されている状況下ですが、人が居ないこのような里山なら大丈夫でしょうね。
今日から湖西方面の桜の風景や花などを紹介していきます。
先ず最初に訪れた高島市今津町酒波にある、真言宗の酒波寺の桜の風景から紹介していきます。
酒波寺には、行基桜と呼ばれる江戸彼岸桜の巨木があることで知られており、付近にはソメイヨシノも多く隠れた桜の名所でもあります。
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R近江今津駅の北西約4.5km、山麓にある真言宗智山派の寺。奈良時代に行基によって開かれ、観音堂の素晴らしさは、
遠く都の人々の噂になるくらいであったと伝えられています。現在の観音堂は、江戸時代に再建したものです。
境内は、山腹を利用し、本堂・書院・庫裏・護摩堂(ごまどう)・鐘楼などが、古寺らしいたたずまいを見せています。
参道の長い寺院で、春になると桜の花が見事に咲き乱れ、参拝する人の目をなごませます。
昔、周囲の谷川に村人を困らせる大蛇が棲んでおり、酒を呑ませて退治をしたことから、
この土地を酒波(さなみ)と呼ぶようになったといいます。寺名も同じ由来です。
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一番奥に見えるのが「行基桜」
境内のソメイヨシノが満開でしたが、江戸彼岸の行基桜は少し遅かったようです。
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行基桜のはソメイヨシノが咲く前に来なければ駄目ですね。
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ソメイヨシノは一番の見頃ですが、境内で見かけた人は数人のみでした。
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行基桜の江戸彼岸はもう葉が出ています。
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楓の新芽と花もきれいです。
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山門の前のカーブミラー
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ビラデスト今津へ続く酒波林道の桜並木
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次回に続きます
撮影日 2020年4月6日
撮影地 青蓮山 平等院 酒波寺(滋賀県高島市今津町酒波)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)