(古知谷阿弥陀寺は綺麗な苔庭も見応えがあります)
洛北大原・古知谷阿弥陀寺の続きです。
前回は見ごろを迎えた秋海棠を紹介しましたが、今回からは境内に咲く山野草などの紹介です。
古知谷阿弥陀寺では四季を通じて多くの花が育てられていて、受付でいただいた花目録には100種を超える花の名前がありました。
お寺の奥様と色々とお話しさせてもらいましたが、毎朝参道の清掃と夕方の水やりは大変な作業だとおっしゃってました。
特にこの夏は猛暑続きで、夕方の水やりには3時間くらいの作業になるとのことでした。
花の数はそんなに多くはないですが、種類は本当に多くて、いつ訪ねても境内には何かの花が咲いています。
5月の九輪草と並んで有名なのは来月から咲き始めから咲き始める大文字草です。
人も少なくてゆっくり撮影を楽しめる古知谷阿弥陀寺はtakayanのお気に入りの古刹です。
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マツムラソウ
イワタバコ科マツムラソウ属の常緑多年草。
イワタバコの仲間は日陰で育ち、葉挿しで簡単に増殖できるところから人気があります。
本種は中国、台湾、日本(石垣島、西表島)に分布しています。
黄色の筒状花が良く目立ち美しい物です。
植物学者で、東京大学小石川植物園の初代園長を務めた松村任三を記念してつけらました。
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フシグロセンノウ
ナデシコ科センノウ属の多年草
本州・四国・九州の山地の林下などに自生するが、絶滅が危惧されています。
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キレンゲショウマ
キレンゲショウマはアジサイ科キレンゲショウマ属の多年生の植物。
レンゲショウマに似ていることからこの名があるが、レンゲショウマはキンポウゲ科である。 日本の紀伊半島、四国山地、九州山地にブナ林などに自生する。
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ノコギリソウ(セイヨウノコギリソウか?)
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鳥兜はまだ蕾でした。
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次回に続きます。
撮影日 2024年9月12日
撮影地 古知谷阿弥陀寺(京都市左京区大原古知平町)
機 材 Nikon Z9
Nikon Z6Ⅲ
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
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