三井寺の桜を楽しんだ後は、何時も通り琵琶湖疏水のライトアップを撮りに疏水端を急ぎます。
時間もそこそこ遅くなってきて、駆け足で撮影スポットの北国橋に走ります。
昨年と全く同じアングルしか撮れないのですが、今年も琵琶湖疏水の夜桜を紹介します。
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京阪電鉄三井寺駅のすぐ北側を流れる疏水運河。京都への飲料水の供給と灌漑、水運、発電を目的として明治18年(1885)6月2日に着工、
約5年の歳月をかけて明治23年(1890)4月に完成しました(第2疏水は明治45年(1912)に完成、全線トンネルで、延長7.4km)。
全長11.1km、日本人だけの技術で、資材面などの困難を克服し、明治中期における日本土木技術の確立を示すとともに、
天然の湖にはじめて人工的変改を行なったものとして画期的な事業といわれます。
琵琶湖から取り入れられた水は、工事中もっとも困難を極めた長等山トンネルを通って京都市山科区で地上にあらわれ、
再びいくつかのトンネルを抜け、京都市左京区の蹴上(けあげ)、そして鴨川、宇治川へと流れていきます。(滋賀県観光情報より)
上記観光情報の説明にある、長等山トンネルの入り口です。このトンネルを抜ければ京都市の山科です。
山科地区では疏水は地上部が多く、その両岸には見事な作な並木が続いており、山科疏水の桜として有名です。
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この橋の上が一番の撮影ポイントです。
橋の上は多くの人で混み合います。しばらく待ってなんとか三脚を立てさせてもらいまいした。
でも余り長い間専有するわけにも行かず、大慌てでバシャバシャと撮影します。
定点からの撮影で代り映えしないので、WBを変えています。
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こうなってくると、本当に見た色はどの色だったのか?訳が分からなくなってきます(笑)
これはこれでデジタル時代だからこその表現方法ですね。
この色合が見た目に近い色合いです。
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昨年くらいからライトアアプの照明がLEDに変わり、以前とは違う夜桜風景となっています。
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既に21時をまわりました。
そろそろ三井寺の駐車場へ戻らなければ・・・21時半までです。
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17こんな柵なので、takayanのレンズは柵の隙間に入れることが出来ません。
何とか対岸を1枚撮影。
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ほとんどよく似た写真ばかりですみません。来年はもう少し考えて撮らないと駄目ですね。
撮影日 4月9日
撮影地 琵琶湖疏水(大津市)
機 材 Nikon D4S
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
GITZO GT2542T(三脚)