気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

錦江湾の朝焼けと魚見岳展望台

2017年04月08日 | 撮影旅行

いよいよ鹿児島の旅行記も最終日の3月10日です。

もうあれから1ヶ月が過ぎたのですね。本当にこの歳になると日が経つのが早いです。

国民宿舎指宿で10日の朝を迎えました。前日の開聞岳登山の疲れで、前夜は夕食の後朝まで爆睡でした。

朝起きる酷い筋肉痛で、まともに歩けない状態でした(笑)

今回は錦江湾の朝の風景、休暇村指宿の近くにそびえる魚見岳展望台からの風景などをアップします。


7時、部屋から見る錦江湾



休暇村指宿は広々としています。



さあ、朝食です。



これはtakayanのカメラで、錫杖さんが撮ってくれたものだと思います。



光芒もきれいでした



錦江湾が金色に輝きます。





輝く海を行く漁船





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8時に休暇村を出発。魚見岳展望台へ向います。

車で魚見岳展望台の上まで登れるとのこと。本当に錫杖さんはどこでもよく知ってます。



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バスには乗ってませんが、記念に1枚



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8時18分、あっという間に魚見岳展望台に到着です。

この螺旋階段は筋肉痛のtakayanにはキツイ。

と言うことで、右手の緩やかな階段を利用。

歩くのに苦労しているのに交換レンズをリュックに入れたtakayan。

見かねた錫杖さんの奥様が担いでくれました。ありがとうございました。



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まず展望台から望む開聞岳。70mmならこんな大きさです。



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300mmにレンズを交換。



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眼下には知林ヶ島

干潮になると島は陸続きになるそうです。よく見ると海のなかにラインが見えますね。



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朝日に輝く海がきれいです。



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指宿の町並み

思い出の「白水館」の案内看板が見えます。



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潮が引いてきて海の道が少しずつ浮き上がってきました。

よく見ると島に人が居るようです。



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100%で切り出してみると・・・テンテを張って昨夜から滞在していたのでしょうか?



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大木です。クスノキかな?


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撮影日 3月10日

撮影地 鹿児島県指宿市

機 材 Nikon D4S

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR



地蔵院の枝垂れ桜 (京都府綴喜郡井手町)

2017年04月07日 | 

昨年は3月29日で満開だった地蔵院の枝垂れ桜。

今年はどこも開花が遅れていることも有り、4月2日にしましたが、やはり今年はだいぶ遅いようで、咲き始めと言った状況でした。

受付の方の話では今週末くらいが見頃では?と仰ってましたから、この土日が見頃ではないかと思います。

 

まだほんの咲き始めと言ったところでした。

 

メインの枝垂れ桜が上のような状況でで、先ず境内の奥の白木蓮をなどを撮影。

交換レンズは持たずに、次の組み合わせで撮影してきました。

D4SにAFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

D810にAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

 




木蓮は少し遅いくらいです。少し花がいたんできてました。


木蓮と同じ境内の奥の枝垂れ桜。まだ若い桜です。



木蓮の傍に咲いている「高知ひょうたん桜」


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大きい木蓮の木です


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境内には木瓜も多く咲いてます


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狭い境内で300mm単焦点は難しい。

でもズームレンズとは異なり、自分の脚で動いて構図を決めるのも楽しいものです。


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今日あたりは満開でしょうね。


撮影地 地蔵院 (京都府綴喜郡井手町)

撮影日 4月2日

機 材 Nikon D4S AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    Nikon D810 AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR    


JR日本最南端の駅から休暇村指宿へ

2017年04月07日 | 撮影旅行

開聞岳の登頂を果たし、この日の宿泊先の休暇村指宿へ向かいます。

その途中に、JR日本最南端の駅西大山駅と長崎鼻へドライブ。

 

指宿枕崎線の西大山駅は、日本最南端の駅と言うことで、鉄道マニアに大人気の駅です。

鉄道マニアだけでなく、今では観光地として多くの人で賑わってるようでした。

でも鉄道利用では無く、バスツアーやマイカーで訪れる観光客ばかりです。

まあ時刻表を見れば、余程マニアか時間的に余裕がなければ、気動車に揺られてやってくる観光客はいないでしょうね。

当日も、韓国からのバスツアーの方たちをはじめ、多くの観光客で賑わったました。

 

ここからの開聞岳も綺麗ですね。

数時間前、あの頂まで登ったのかと思うと感慨無量でした。

ここにやって来たのは14時50分頃。ホームの時刻表をみてみると、次の列車は2時間位後でした。

10分ヘッドや15分ヘッドのダイヤが、当たり前の感覚でいるtakayanには、ピンとこない時刻表でした。

でもこの歳になれば、こんなのんびりとしたローカル線を、乗り継ぐ旅がしたくなりますね。

 

 

 

登山中はあんなに晴れていたのに、どんよりとした曇り空になってきました。

 

日本最南端の駅と言っても、バックに薩摩富士がなければ魅力半減でしょうね。

 

 

 

枕木に犬釘で止めたレール、草が生えた軌道敷、ローカル線らしい雰囲気です。

最近はPC枕木(コンクリート製)が殆どで、都会の子供達は、このような木製の枕木を知らないでしょうね。

 

 

 

ホームミラーの中の薩摩富士を撮影。

 

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錫杖さんとのツーショット

 

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幸せを届ける黄色いポスト

韓国の方が絵葉書を投函されてました。

 

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駅の横はきれいなレタス畑

 

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次に長崎鼻へ来ました。

ここから見る開聞岳もきれいでした。

 

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皆で「これは何の実だろう・・・」???

 

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歩いて海岸べりに出られるか?と思いましたが・・・行き止まりでした。

何枚か撮ってすぐに撤収

 

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登山で疲れてもいるので、早めに「休暇村指宿」へ向うことに

 

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独特な姿の山ですね。

そう言えば開聞岳の上から見えてました。

 

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指宿駅も車から見てきました

 

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南国らしい風景です。

takayanが新婚旅行で泊まった「白水館」の前も通過しましたが、写真を撮り損ねました。

 

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16時半、「休暇村指宿」に到着

 

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もうこの日はクタクタで、温泉に入り、夕食後直ぐにバタンキュウのtakayanでした。

この夜、錫杖さんは深夜の撮影に出て、明け方に戻ったらしい・・・どこまでタフなんだ

takayanと言えば、朝起きた時には筋肉痛で、まともには歩けない状態でした(笑)

この日の夕食です。

 


撮影日 3月9日

撮影地 鹿児島県指宿市

機 材 Nikon D4S

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED




開聞岳に登る

2017年04月06日 | 撮影旅行

開聞岳の麓で早朝から撮影し、登山口のかいもん山麓ふれあい公園の駐車場へ向いました。

古希を迎えたtakayanと1歳下の家内を、錫杖さん夫妻が「薩摩富士の頂きに二人を連れて行ってあげよう」と言う思いで、

万全のサポート体制で支えてくれました。二人だけなら4合目くらいで引き返していただろうな〜と、

今でも家内と、思い出しては話しています。

本当に錫杖さん夫妻にはお世話になりました。改めてお礼を申し上げます。

それにしてもやはり歳ですね。二人共バテバテでしたが、なんとか頂上に立つことが出来て良かったです。

なにせtakayanは定年前まで、ハイキングさえもしたことがなかったのですから。

少しずつあるき始めて、近くの山を歩いたりして来たことが良かったのでしょうね。

これからも毎朝の1時間あまりのウオーキングを続けていこうと思います。

今回は開聞岳登山お様子ですが、何時もの重いカメラは無理と判断し、

NikonV1に1 NIKKOR 10mm f/2.8と言う軽いかめらを提げて登りました。

それでも写真なんて撮る余裕は殆どなくて、首から提げていたV1を岩にぶつけてフィルターの枠が曲がってしまいました(笑)

フィルターだけでカメラは大丈夫でしたが、それくらいtakayanにはきつかったです。

錫杖さん夫婦二人なら半分くらいの時間で登れたのでしょうが、私達を連れての登山で、7時間近くもかかりました。

今日は見ていただくような写真ではないですが、開聞岳登山の記録として見ていただければうれしいです。


8時37分、山麓の公園の駐車場からいよいよ出発です。

いい天気です。正面にこれから登る薩摩富士が出迎えてくれました。


錫杖さんが先頭、続いて家内、奥様、takayanは最後を歩きます。

登山口からは奥様が最後尾でサポートしてくれました。


8時45分登山口の2合目を出発。





9時9分4合目到着。ゆっくり休憩を取ります。


緑がきれいです。


長崎鼻を望む


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9時50分


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10時15分


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だいぶ険しくなってきました


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10時36分


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D4SとAFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDで撮って見たかった。

でも登山にはコンデジが一番良さそうです。iPhoneで撮れば良かったです。


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11時01分


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11時27分


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枕崎方面

海岸線と白い波がほんとうにきれいです。


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11時46分。もう少しで頂上です



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11時51分 山頂です。


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記念撮影。

錫杖さん夫妻のお陰で、ここまで連れてきてもらいました。

この登山は一生の思い出です。ありがとうございます。


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民宿「かたりべ」さんの奥様の卵焼きとおにぎり他

少し甘めの卵焼き、本当に美味しかったです。

4時と言う早い出発なのに、お弁当を用意し、お二人で見送って頂きました。

温かいおもてなしに感謝です。ありがとうございました。



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危ないな〜

見ているだけでも足が竦みます。


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登ってくる時には暑くてあんなに汗をかいていたのに・・・

山頂の気温は氷点下でした。

途中で下山中の方が、「頂上はガスがかかってマイナス4度だった」と仰ってました。

それから思えば、この時にはだいぶ暖かくなっていたのですね。


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眼下に池田湖が見えます。


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12時20分 さあ下山開始です。


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このあたりは難所です。


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錫杖差の分写真にあったハシゴが向こうに見えてます。


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家内もよく頑張りました。


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長崎鼻を眼下に望み、しばらくここで休憩。休憩ばかりです(笑)


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14時53分 無事に下山しました。途中takayanは脚がつって、バテバテでした。

錫杖さんが一足先に下山し、この前まで車を回して迎えに来てくれてました。

何から何までお世話になり、ありがとうございます。


 

上りの途中で転倒、こんなに腫れてしまった。

痛みをこらえて片手でシャッターを・・・ブレブレでピンぼけです。

(編集でシャプネスを強くしピンぼけ修正、そのため写真が荒れてますね)

ここよりも転倒時に胸を打って、先週くらいまで痛かったのですが、今は完治しました。

風邪で寝込んでいた時には、咳をする度に痛くてしばらくは痛み止めを服用してました。



撮影日 3月9日

撮影地 開聞岳(鹿児島県指宿市)

機 材 Nikon1V1

    1 NIKKOR 10mm f/2.8


開聞岳

2017年04月05日 | 撮影旅行

今回は菜の花畑と開聞岳(薩摩富士)の風景です。

明け方ではあれだけ荒れ模様だったお天気も、錫杖さんの予想通り、7時過ぎからは青空が急速に広がる良い天気になりました。

登山の前にしばらくの間、麓の菜の花畑と開聞岳の撮影を楽しみました。

 

予告編でアップした指宿枕崎線の朝焼けの軌道敷です。



菜の花畑はコンビニの直ぐ裏側でしたが、横の道路は車が侵入できない細い道でした。

一旦遠回りして近くまで行きましたが、菜の花畑へ通じる道はありませんでした。

しかし、そのおかげで朝日に輝く指宿枕崎線の線路など、きれいな風景に出会えました。

 

雨上がりの朝、濡れた田んぼが朝陽に輝きます。

光る電線は指宿枕崎線のケーブルです。

 

金色の道

一時車を駐車した道路。雨に濡れたアスファルト舗装が金色に輝いてました。

 

線路越しに開聞岳を見上げます。きれいな山容ですね。

 

 

再度元のコンビニの駐車場へ戻り、歩いて菜の花畑へ向いました。

徐々に青空が広がり、きれいな雲流れます。

流石に薩摩富士と呼ばれるだけあり、本当にきれいな姿ですね。

 

何枚か撮った後、超広角ズームレンズを取りに、駐車場まで小走りで戻りました。

やはりこの風景の撮影にはAFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDですね。

 

 

 

 

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良く似た写真ばかりですが、雲の流れなどを御覧下さいね。

 

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下の部分の菜の花が疎らなので、トリミングしてパノラマ風に。

 

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この道路への進入路がわからなかったのです。この先は指宿枕崎線の軌道です。


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さあ、いよいよ開聞岳へ。


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登山口のかいもん山麓ふれあい公園に向います。最高の登山日和になりました。


次回に続きます。


撮影日 3月9日

撮影地 鹿児島県指宿市

機 材 Nikon D4S

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED



枕崎駅から開聞駅へ

2017年04月04日 | 撮影旅行

先月の鹿児島旅行を綴っています。途中1週間ほど風邪で寝込んでしまい、錫杖さんとの旅の二人展ですが、takayanは遅れています。

3月9日、この日は開聞岳へ登る日です。錫杖さんは枕崎駅から一足先に車で移動。

私達3人は、枕崎駅の初発、6時8分発の鹿児島中央行きで開聞駅へ向いました。

 

もう直ぐ発車です

 

夜が明け始めました

少ししか開かない窓から苦労して撮ってます。

 

車窓から開聞岳が見えてきました。

雨は止みましたが、曇り空です。しかし錫杖さんの予報では、今日は良い天気になるとの事です。

 

流石に薩摩富士と呼ばれるだけあって、きれいな姿ですね。

あんな上までtakayanは登れるのだろうか?体力が続くのか・・・錫杖さんご夫妻サポートよろしく

 

指宿枕崎線は単線区間です。列車の行き違い駅「にしえい」に到着。

下り列車との離合待ち合わせで、3分間の停車です。

 

アウトフォーカスで遊んで見る

 

 

下り列車が入駅してきます

 

 

こちらは単車のようです。takayanが乗ってきた列車は2両編成です。

 

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だんだん開聞岳が大きくなってきます。

 

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開聞駅に到着 6時55分

 

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錫杖さんはこの時、一駅先の東開聞まで行っていたそうです。

 

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ホームで 気動車 キハ  47 9050を見送ります。

 

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開聞駅は、こんな殺風景なホームです。

 

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観光マップで開聞岳のルートを確認。とは言っても、錫杖さん夫婦に付いていくだけですが(笑)

 

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駅の広場からは、開聞岳の頂上が少し見えるだけです。

 

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朝焼けです。お天気は急速に回復に向かっているようです。

 

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程なく錫杖さんが車で到着。近くのコンビニへ買い出しに。

コンビニにの駐車場からの開聞岳。


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直ぐ前に見える、菜の花畑の近くの撮影ポイントを探すために車で向かいます・・・・・

しかし、どうしても車では近くへ行けない事がわかり、またここへ戻ることになるのでした。

 

次回は菜の花畑と開聞岳の風景です。


撮影日 3月9日

撮影地 鹿児島県枕崎市〜指宿市 (JR九州指宿枕崎線 枕崎駅〜開聞駅)

機 材 Nikon D4S

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED


ユキワリイチゲ 4(Nikon D700)

2017年04月03日 | 山野草

今年のユキワリイチゲの撮影には久しぶりにD700を持参し、D4S、D810と共にボディを3台使いました。

高画素が当たり前となっている今では、D700の画素数では物足りなく感じますが、

当時はD3と同じセンサーを使っていたカメラで、ハイアマチュアには人気の高かったモデルでした。

takayanのように最大でA3ノビにしかプリントしないなら、今のモデルに比べてもけして見劣りのしない描写力です。

takayanの所有するカメラは現在、D70、D200、D300、D700、D810、D4S、V1ですが、D700はまだまだ現役ですね。

当日錫杖さんがD700を見て、懐かしいな〜と言ってました。

この日D700は、AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDと、AF-S VR Zoom-Nikkor 70-200mm f/2.8G IFで使用しました。


まずはじめはAFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDでの撮影です。

花がレンズに接触するくらい寄っています。

気を付けないと超広角レンズでは、被写体が遠くに見えるので、うっかりすると接触してしまいます。

特にこのレンズはフィルターが使用できないので、接触には特に注意が必要です。

花粉がべったり付いてしまうこともあり、常にレンズの清掃用アイテムの持参は欠かせません。

花粉なら清掃で済みますが、レンズに傷をつけるともう致命的ですから、使用後はすぐにキャップをする事が必須です。








撮影風景

こうして皆が少しづつ、群生地に踏み込んでしまうために、花園が後退していきます。

数年前は側溝ギリギリまで咲いていたのですが・・・

もう少し皆が気を付けて撮影すれば、何時迄も綺麗な花園を守って行けると思います。

この状態なら保護用の頑丈な囲いが出来るかも?と思ってしまいます。




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この後はD700とAF-S VR Zoom-Nikkor 70-200mm f/2.8G IFの組み合わせです。

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昨年までならAF-S VR Zoom-Nikkor 70-200mm f/2.8G IFにはTC-17E2(1.7倍テレコン)を使用することも多かったのですが、

今年はAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRを追加したので、70-200mmは単体で使用しました。


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撮影日 

3月19日

撮影地 瀧樹神社(滋賀県甲賀市土山町)

機 材 Nikon D700

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    AF-S VR Zoom-Nikkor 70-200mm f/2.8G IF




D810ピント調整後のテスト撮影

Nikonのピント調整から戻ったD810、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRでテストしてみました。

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昨日午前、何時ものウオーキング時


B


C


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E

昨日午後

京都府綴喜郡井手町 地蔵院の枝垂れ桜


やはりNikonでも後ピンであったとが確認され、調整されて戻ってきました。

やはり以前よりもシャキッとしています。今までなら編集時にシャープネスを強調したり苦労してましたが、

これらの写真はほぼ撮って出し、現像時にアンシャープマスクを全く掛けていません。

この写りならOKかなと思っています。

錫杖さん、見た感じではどうでしょうかね?



早朝の枕崎駅 鹿児島中央行き始発列車

2017年04月03日 | 撮影旅行

枕崎駅のホームで出発を待つ初発列車  キハ 47  9050気動車 

6時8分発鹿児島中央行き

 

「海の家・かたりべ」さんで楽しい夜を過ごし、よく3月9日の出発は早朝4時。

3時半ころには既に準備もでき、車に荷物を積みに外へ出ました。

「わあ〜雨降りだ・・・」この日は開聞岳への登山の日です。

錫杖さんは車で開聞駅へ。後の3人は枕崎駅から鹿児島中央行きの始発で開聞駅まで行く予定です。

「かたりべ」さんのご夫婦は、私達を見送るために早朝から起きて下さいました。

そして山での昼ごはんのおにぎりと、卵焼きなどを持たせてくれました。本当にお世話になりました。

今回の旅で「かたりべ」さんは、忘れられない思い出の一つになリました。

いちき串木野市から枕崎への道中は、霙混じりの冷たい雨。時には前が見えにくいほど強く降ることもありました

まさか鹿児島で、この季節に霙混じりの雨に会うとは・・・。

後で聞いたところでは、この日桜島が冠雪したそうです。開聞岳の頂上付近でも雪が残っていた所がありました。

そんな冷たい雨の中、6時8分の始発に乗車するために枕崎駅に向いました。


雨に光る夜明け前の枕崎港


枕崎市内 車の中からでブレブレですね


枕崎駅前の駐車場に到着。

留置車両の気動車は、まだ車内灯も消えたままです。

この一番列車は、昨夜の最終が留め置きされているのかな?


車を降りて撮影


まだ発車まで30分位あります。


立派な駅舎です。

九州・薩摩半島の枕崎市。道路網の発達により鉄道利用客は激減、路線は次々に廃止された。

枕崎駅はJR最南端の始発終着駅だが、2005年に老朽化した駅舎が取り壊され、ホームだけの無人駅になってしまった。

「故郷のシンボルである駅舎がないのは、悔しい、寂しい。」という市民や市出身者の声が高まり、

枕崎駅舎建設期成会が設立され、2,500万円の募金が集まり、駅舎復活に漕ぎ着けた。

地場産の木材と石材が使われた最南端の小さな駅はいま、小さく賑わっている。

しかしJR九州では指宿枕崎線の一部を、廃止しようとする計画が浮上しているとの事。

JRの 最南端の始発・終着駅である枕崎駅 、何時迄も残して欲しいですね。



ホームの先には車止め標識 終着駅と言うのが分かりますね。


 駅舎の「枕崎駅」の相撲文字は立行司第36代木村庄之助(枕崎市出身)のものである


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木造の駅舎は重厚な雰囲気でした。


takayanが写ってますね


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駅にいるのは私達4人だけです


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カツオの水揚げが多い枕崎。カツオのモニュメントが有りました。


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やっと車内灯が点灯されました。


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時刻は5時58分


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マスコンとブレーキハンドル、その他の機器が並びます。

takayanも動力車操縦者運転免許(甲種及び乙種)を持ってました。今でも自宅に保管していたかな?


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そろそろ発車です。

錫杖さんを除き、3人はこの列車で開聞駅へ向います。


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錫杖さんは車で開聞駅へ

 

撮影日 3月9日

撮影地 枕崎駅他(鹿児島県枕崎市)

機 材 Nikon D4s 

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED


いちき串木野市 海の家「かたりべ」

2017年04月02日 | 撮影旅行

3月8日の宿泊はいちき串木野市の民宿「海の家・かたりべ」さんです。途中で早咲の桜をを撮影したりして時間を潰してましたが、かたりべさんのご夫妻は、「そんなことならもっと早く来れば良かったのに。この辺も案内したのに」と仰って、本当に気さくなご夫妻でした。おいしい夕食と夜遅くまでの語らい、楽しい一夜でした。

先日、みんなで撮った記念写真と、翌日の菜の花と開聞岳の風景写真などを送らせてもらいました。

 

もう一度桜の風景から

横はお墓でした

 

 

 

 

桜の撮影が終わり、海の家・かたりべさんへ向かいます。

空模様がまた怪しくなってきましたが、西の空には夕焼けも見えます。

 

錫杖さんおブログにも有りましたが、かたりべさんのご主人の話では、前方に見える町並みが昭和26年の台風時に高潮の被害が有り、

沿岸部の町並みは全滅したそうです。当時4歳だったと仰ってました。

takayanより1歳年上で、奥様も家内より1歳年上。ちょうど私達夫婦と1歳違いでした。

 

このあたりの景色は助手席の役得、車窓からの撮影です。

 

後で聞きましたが、この離れ小島が「いきなり黄金伝説」で舞台になった島だそうです。

よゐこの濱口優が海に潜って、モリを使って魚を獲ることでおなじみの「無人島0円生活」

「獲ったぞー・・・」 と言う声が聞こえてきそうです。

 

 

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お二人の手作りの夕食

本当に美味しかったです。ありがとうございました。

私達はお酒を飲みませんが、錫杖さんはこの後遅くまで、かたりべのご夫妻と飲みながら話が盛り上がってました。

takayanは途中で睡魔に襲われて、少し早めに休ませてもらいました。

翌日は枕崎駅の初発列車に間に合うように、3時半過ぎの出発です。


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近くの日帰り温泉にもお二人の車で送迎して頂きました。

至れり尽くせりのおもてなし、本当にありがとうございました。


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かたりべのご主人は観光船の船長で、遊覧船の会社を経営されています。

もともとマグロ遠洋漁業の船乗りで、世界中の海へ行かれていたそうです。

南アフリカではまだアパルトヘイトの時代でしたが、日本人は白人と同じ扱いだったと話されてました。

この観光船は自費で新造されて、観光船の事業を始められたそうです。

遊覧の他に魚釣りなども楽しめるそうで、次回はこの船で遊覧してみたいですね。

Bマリン・サービス株式会社 0996−31−0050

 

鹿児島の旅、次回は3月9日、早朝の枕崎駅です。


撮影日 3月8日

撮影地 鹿児島県いちき串木野市

機 材 Nikon D4S

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED


ユキワリイチゲ 3(D810+AF-S VR Zoom-Nikkor 70-200mm f/2.8G IF)

2017年04月02日 | 山野草

瀧樹神社(滋賀県甲賀市土山町)のユキワリイチゲの3回目です。今回はNikon D810での撮影です。

早いものでD810も購入してから既に2年近くなります。当初からピン甘で、だましだまし使ってきましたが、この撮影に行った2日後に調整に出しました。

まだ修理完了の連絡はないのですが、上手く調整してくれるのか?

一度Nikonのサービスセンターで見てもらった時には、メーカーの許容範囲ということでした??

しかしD4Sや、その他に所有しているカメラと比べると、明らかにピンずれしているように感じてました。

カメラのAF微調整でピント位置の調整をして使ってましたが、先日AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRを購入した機会に、

一度しっかり調整をしてもらうことにしました。

何台かのカメラを使っているから比較してしまいますが、1台だけならこんな物か?と済ませられる範囲かもしれないですね。

でもそんな細かい事が、どうして気になるtakayanです。

戻ってきて余り変わりがないようなら、後継機が出た時点で即更新かな?と思ったりしています。

今回はAF微調整はせずに使ってみました。

案外このレンズとは相性が良くて、こうして見ると問題ないようです???





やっぱりズームは使いやすいです。

でも単焦点レンズで撮ると、自分の足で歩いて最適な撮影位置を探ることになります。

このことは、構図のとり方などの勉強にはなると思います。


明暗差が大きくて難しいパターンです。

手前が白飛び気味ですが、あえて修正せずにアップしました。




昨年に比べて今年のユキワリイチゲは花の数も多くて、見ごたえが有りました。


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木立の影もアクセントになります。


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横一列に並んでさく様を見ると、ユキワリイチゲが地下茎を伸ばして、増えていくことが分かりますね。


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先月AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRを新しく購入したのですが、

この時に今日のレンズ、AF-S VR Zoom-Nikkor 70-200mm f/2.8G IFを、最新の70-200mm f/2.8に買い換えようか?とも思いました。

しかし旧型でも写りは良くて、気に入っているレンズでも有り、300mm の単焦点を購入しました。

因みに昨年末での下取り価格は、最高で7万円くらいとの事でした。今ではもっと下がっているでしょう。

購入してから9年近くなると思いますが、この下取価格なら良い方でしたね。(購入時は20万以上したと思います。)

今回購入した300mm のチープさとは違い、MADE IN JAPANで金属の鏡胴、見た目にも高級感があります。

現在カメラのキタムラの中古で10万くらいはしてます。もうこうなれば潰れるまで使い倒すしかないですね。

昨年一度修理に出し、ズーム環、ピントリングのラバーも新品に交換、購入当時のように輝いています。


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今年はこちらの野洲川辺りの所でも多く咲いてました。

ここは早くから陽が射すので開花するのも早かったです。この後ろには野洲川が流れています。


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大事に保護して、群生地を広げていきたいですね。

こうして毎年見事なユキワリイチゲが見られるのは、地元の皆さんの手入れのおかげですね。


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この中が一番の群生地です。takayanの黒いカメラバッグも置いてます。

カメラマンの中には、横浜からの来たと言う方もおられました。

錫杖さんのお奥様が、3日前くらいに下見に来られた時にも出会った人だとの事です。

その方の話では、どうしても家の方で用事があったので一度横浜まで帰り、今朝早く出てきましたと仰ってました。

5時間くらい掛けて高速で来られたとのことでした。

 

 

13時に本日2回目、鹿児島の旅の続きを投稿します。また覗いてみてください。


撮影日 

3月19日

撮影地 瀧樹神社(滋賀県甲賀市土山町)

機 材 Nikon D810

    AF-S VR Zoom-Nikkor 70-200mm f/2.8G IF