竹とんぼ

家族のエールに励まされて投句や句会での結果に一喜一憂
自得の100句が生涯目標です

雑踏にかくる憔悴薄暑光 たけし

2019-06-21 | 入選句


雑踏にかくる憔悴薄暑光 たけし



令和元年6月20日㈭

なかなか入選できないでいた産経俳壇で

寺井谷子先生の選をいただいた



落胆したり、誤解されたり、苛まれたり

思い切り恥をかいたりで

憔悴して誰にも会いたくない、心はざわめいていて落ち着かない

そんな時は街の雑踏に救われる

そんな句意を分かっていただいた



産経俳壇/寺井谷子先生の選は今回で9回にな画卯

新聞俳壇での初入選2012年11月7日の仏壇・鬼灯の句だった



仏壇の鬼灯は赤今朝の作務   2012/11/7
山宿や手に炭継ぎの火傷痕 2014/11/19
沖波の命の尖り寒月光 2015/2/25

落ちるまで焦げくさく鳴く蝉である
2015/7/22
春光や凛と墨糸寺普請 2017/4/19
檀那寺の曝書に雑じり幽霊図 2017/7/26
畳目に躓いている冬の蠅 2017/11/29
愛は騒乱囀りに血のにほひ 2019/4/18
雑踏にかくる憔悴薄暑光 2019/6/20