昨日はBSでプレイス・イン・ザ・ハートを見た。
番組表を読んで、これは心温まる話なんだろうなと思ってみたけど、予想通りだった。
サリーフィールドは好きな女優。それもあって見た。
スーザン・サランドンが一番好きなうまい演技の女優だけど、同等か次くらいに好き。
内容は本当にいわゆるいい話。満足だった。
でも、それ以外にいろいろ考えさせられた。
ここで描かれているアメリカは、典型的なアメリカの一つだろう。
そう、大量消費文化に侵略される前の昔の日本みたいな質素な生活だ。
ダンスパーティなどもあるけど、演奏も踊り方もアイルランドやイギリスのようだ。
こういう時代が確かにアメリカにはあったんだ。
もちろん、この映画に描かれた家族の生活が質素であって、裕福な人たちはもっと全然違った生活をしていたというのは当然だ。
でも、現代のアメリカはそんなにお金持ちでない人も「もったいない」とは無縁の大量消費生活をしているところが、当時とは違うのではないだろうか。
貧富の差は縮まったけど、質素な中で、小さなことでも喜びに感じられる豊かさを失ったんだなぁ~。それが進歩というものなんだろうけど。
ま、そんなことを考えさせられる良い映画でした。
「プレイス・イン・ザ・ハート」 TVステーション映画解説
Yahoo!映画 - プレイス・イン・ザ・ハート
長男がはじめて泣いた映画:プレイス・イン・ザ・ハート - 風は東楡の木通りから
番組表を読んで、これは心温まる話なんだろうなと思ってみたけど、予想通りだった。
サリーフィールドは好きな女優。それもあって見た。
スーザン・サランドンが一番好きなうまい演技の女優だけど、同等か次くらいに好き。
内容は本当にいわゆるいい話。満足だった。
でも、それ以外にいろいろ考えさせられた。
ここで描かれているアメリカは、典型的なアメリカの一つだろう。
そう、大量消費文化に侵略される前の昔の日本みたいな質素な生活だ。
ダンスパーティなどもあるけど、演奏も踊り方もアイルランドやイギリスのようだ。
こういう時代が確かにアメリカにはあったんだ。
もちろん、この映画に描かれた家族の生活が質素であって、裕福な人たちはもっと全然違った生活をしていたというのは当然だ。
でも、現代のアメリカはそんなにお金持ちでない人も「もったいない」とは無縁の大量消費生活をしているところが、当時とは違うのではないだろうか。
貧富の差は縮まったけど、質素な中で、小さなことでも喜びに感じられる豊かさを失ったんだなぁ~。それが進歩というものなんだろうけど。
ま、そんなことを考えさせられる良い映画でした。
「プレイス・イン・ザ・ハート」 TVステーション映画解説
大恐慌下の1935年、テキサスの小さな田舎町。保安官の夫を酔っ払いの黒人に殺された専業主婦のエドナ(サリー・フィールド)は、2人の幼い子供と住宅ローンを抱えて途方に暮れる。
ロバート・ベントン監督が、アカデミー賞の作品賞など5部門で受賞した「クレイマー、クレイマー」(1979年)に続いて家族をテーマにした一篇。再びアカデミー賞の多くの部門にノミネートされ、主演女優賞(フィールド)と脚本賞に輝いた。グローヴァーとマルコヴィッチ、ヒロインの姉の夫を演じたエド・ハリスら、今やスターとなった面々が脇を固めている。
Yahoo!映画 - プレイス・イン・ザ・ハート
長男がはじめて泣いた映画:プレイス・イン・ザ・ハート - 風は東楡の木通りから