[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
「ロッキー」の続続続続続編(←文字化けではない)、ロッキー6になる。最初の「ロッキー」が公開されたのが1976年と30年前、前作の「ロッキー5」は1990年と16年前になる。「ロッキー」では29歳頃だったシルベスター・スタローンも59歳頃である。ロッキー6が出ると聞いて冗談かと思い、ほとんど呆れた。また、実際にこれまでの続編は出来が悪かったのである。
ところが、この「ロッキー・ザ・ファイナル」 を見てみると意外に出来が良いのである。「ロッキー」のテーマは「やればできる」だったと思う。第一作は良かった。しかし、その後は、成功したシルベス ター・スタローンが第二~五作までの「やれば出来る」映画を作っても何となくヌルかった。しかし、この「ロッキー・ザ・ファイナル」では、「やればでき る」に「歳をとっても」が加わっている。これがシルベスター・スタローンがこの映画を今になって作りたくなった理由だろう。彼も今や60歳である。貧困生 活の中から「ロッキー」を生み出したように「老い」を切実に感じながらこの作品を作ったのだろう。だから良いのだ。映画の中でマリーに、ロッキー対して 「心まで歳をとらないでほしい」と言わせている。かつて「ロッキー」を熱い想いで観た(年代の)人達にお勧めしたい。
「ロッキー」の続続続続続編(←文字化けではない)、ロッキー6になる。最初の「ロッキー」が公開されたのが1976年と30年前、前作の「ロッキー5」は1990年と16年前になる。「ロッキー」では29歳頃だったシルベスター・スタローンも59歳頃である。ロッキー6が出ると聞いて冗談かと思い、ほとんど呆れた。また、実際にこれまでの続編は出来が悪かったのである。
ところが、この「ロッキー・ザ・ファイナル」 を見てみると意外に出来が良いのである。「ロッキー」のテーマは「やればできる」だったと思う。第一作は良かった。しかし、その後は、成功したシルベス ター・スタローンが第二~五作までの「やれば出来る」映画を作っても何となくヌルかった。しかし、この「ロッキー・ザ・ファイナル」では、「やればでき る」に「歳をとっても」が加わっている。これがシルベスター・スタローンがこの映画を今になって作りたくなった理由だろう。彼も今や60歳である。貧困生 活の中から「ロッキー」を生み出したように「老い」を切実に感じながらこの作品を作ったのだろう。だから良いのだ。映画の中でマリーに、ロッキー対して 「心まで歳をとらないでほしい」と言わせている。かつて「ロッキー」を熱い想いで観た(年代の)人達にお勧めしたい。
ぽすれん・レビュー | Amazon・レビュー |
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監督:シルベスター・スタローン 出演者:シルベスター・スタローン、バート・ヤング、ジェラルディン・ヒューズ、マイロ・ヴィンティミリア、トニー・バートン Story: シルベスター・スタローン主演の人気シリーズ最終章。妻に先立たれ、息子ともうまくいかないロッキーは、孤独感を拭うためボクシングを再開。やがて大観衆が詰め掛けたラスベガスのリングで、ヘビー級チャンピオンに挑む。(ロッキー・ザ・ファイナル) | |