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「ダウト ~あるカトリック学校で~」

2009年09月27日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
 メリル・ストリープが完全に役に成りきるところがすごい。「何も語らない瞬間こそ説得力がある」という。「疑惑」に関する校長・神父・若教師の関係が絶妙。この映画は、批評等を読まず先入観を持たないで観るのがいい。元は4人の舞台劇のようで、「十二人の怒れる男」のような雰囲気もある。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:ジョン・パトリック・シャンリィ
出演者:メリル・ストリープ、フィリップ・シーモア・ホフマン、エイミー・アダムス、ヴィオラ・デイヴィス
Story:
“疑い”という人間の心に巣食う闇を大胆に浮き彫りにしたヒューマンサスペンス。N.Y.にあるカトリック学校内で、神父と黒人生徒との“不適切な関係”に疑惑を抱いたシスター・アロイシスは、神父を執拗に追い詰めていく。主演はメリル・ストリープ。(ダウト ~あるカトリック学校で~)