高尾紳路九段の「基本定石事典」の出版がアナウンスされてからいつの間にか1年以上もたったが、ようやく2月上旬に発刊が決まったようだ。
これほどまとまっていて手頃な定石事典は、昭和50年に発刊された石田芳夫本因坊による「基本定石事典」が唯一のものだった。実に34年も前の出版になる。事典としてまとめるには全ての変化を調べなければならず大変な労力になるだろう。一人ではとても無理で、そうそうできるものではない。定石は絶えず進化しており、待ち望んでいた人も多いのでは。
これほどまとまっていて手頃な定石事典は、昭和50年に発刊された石田芳夫本因坊による「基本定石事典」が唯一のものだった。実に34年も前の出版になる。事典としてまとめるには全ての変化を調べなければならず大変な労力になるだろう。一人ではとても無理で、そうそうできるものではない。定石は絶えず進化しており、待ち望んでいた人も多いのでは。